「ソーセー人」、ご存知ですか?
たこさんウインナーに代わる人気アイテムとして、2014年頃にブームとなったお弁当のおかずです。
たこさんウインナーよりも簡単に作れるのにアレンジの幅が広く、作る方も食べる方も楽しめます。
この記事では、ソーセー人の簡単、かつ、作る途中でソーセージのかけらが出ない作り方をご紹介します。
多く見かけるソーセー人の作り方は、手足だけでなく、目も口も小さな包丁でウインナーに切り込みを入れていきます。
目や口も切れ込みで作ろうとすると、けっこう難しいですし、どうしてもソーセージのかけらができてしまいます。
できるだけ面倒なことをしたくないわたしは、切り込みを入れる工程を最低限まで省いています。
簡単に、それなりにかわいいソーセー人を作れますよ。
簡単でかけらの出ないソーセー人の作り方
材料・用具
ソーセージ
薄皮のものがおすすめです
黒ごま
小さめの包丁
つまようじ
加熱する用具
フライパン、卵焼き器、片手鍋、トースター、魚焼きグリルなど
菜箸
作り方
①ソーセージをななめ半分に切る
ソーセー人全体の大きさが決まります。
ななめ半分に切った面を下にすると、転がりにくいので次の作業が安定してできます。
②手足になる切り込みを入れる
3ヵ所に切り込みを入れ、ソーセー人の手足にします。
③ソーセー人の目をつける
つまようじの頭の部分(円柱形になっている方)をソーセージに刺して穴を開け、黒ごまを詰めます。
加熱後に黒ごまを詰めようとすると、ソーセージの肉汁ですべって作業しにくいので、あらかじめ目をつけておく方が簡単です。
④ソーセージを加熱する
- ボイルする
- 魚焼きグリルやトースターで焼く
- フライパン(卵焼き器)で焼く
のいずれでも良いのですが、ソーセージを加熱します。
手の部分の切れ込みが、自然にくるんとカールします。
できあがり
今回、ボイルする、魚焼きグリルで焼く、卵焼き器で焼く、の3つの方法で加熱してみました。
魚焼きグリルで1分半~2分焼いたものと比べると、
ボイルしたもの → やや淡泊な仕上がり
卵焼き器を使って油なしで焼いたもの → 焦げ目がついたワイルドな仕上がり
でした。
無駄なく簡単なソーセー人
ソーセージのかけらが出るともったいなくて、かけらを活用できる料理を考えてみますが、ソーセー人を作ること自体がおっくうになってしまいます。
簡単で、作る工程でソーセージのかけらが出ない作り方でも、ソーセー人に見えます。
つまようじや黒ごまは必要ですが、包丁を使う回数はソーセー人ひとりにつき4回で作れますよ。