のりだんだんごはんとは
のりだんだんごはんは、白ごはん、焼き海苔、しょうゆを重ねたごはんです。
食が細かった幼い頃のわたしに、実母が朝ごはんに作ってくれました。
「のりだんだんごはん」は娘が命名しました。
作りようによっては広いスペースを埋められるので、今はお弁当にすることが多いです。
わたしが作るお弁当の中で夫から唯一リクエストがあるのが、のりだんだんごはん弁当です。
のりだんだんごはんの作り方
おそろしく簡単です。
材料は、炊き上がった白ごはん、焼き海苔、しょうゆです。
①半分の白ごはんを器によそう
![のりだんだんごはんの作り方①](https://i1.wp.com/hitotema-yasumi.com/wp-content/uploads/2019/01/96d14e1f61b93b60c02aad6aa95d1269.png?resize=302%2C402&ssl=1)
②白ごはんを覆うように、ちぎった焼き海苔を全体に散らし、しょうゆを回しかける
![のりだんだんごはんの作り方②](https://i2.wp.com/hitotema-yasumi.com/wp-content/uploads/2019/01/d14c7d6f034fc32e3f459ed38fbd3c09.png?resize=305%2C400&ssl=1)
③もう半分の白ごはんを重ねてよそう
![のりだんだんごはんの作り方③](https://i1.wp.com/hitotema-yasumi.com/wp-content/uploads/2019/01/21dd0ce4c5440a4fcfa79140f2276211-1.png?resize=299%2C400&ssl=1)
④白ごはんを覆うように、ちぎった焼き海苔を全体に散らし、しょうゆを回しかける
このとき、焼き海苔を市松模様風に並べる、顔を描くように散らす、というのも楽しいです。
![のりだんだんごはんの作り方④](https://i1.wp.com/hitotema-yasumi.com/wp-content/uploads/2019/01/0ddb66e1909a20efe29efddc47f656e5.png?resize=303%2C402&ssl=1)
この作り方だと2段ののりだんだんごはんですが、白ごはんを薄めによそって、3段、4段と段数を増やしてもおいしいです。
作り方②で焼き海苔ではなくかつおぶしを散らす、というのもおいしいですが、わが家では焼き海苔だけで作る方が好評です。
一番上の段ののりで、バリエーションいろいろ
まっくろバージョン
![のりだんだんごはん弁当](https://i0.wp.com/hitotema-yasumi.com/wp-content/uploads/2019/01/aadbd85111fe66ed9e30b213283a12dc-1.jpg?resize=570%2C537&ssl=1)
上記の作り方で作った、基本ののりだんだんごはん弁当です。
夫は、このまっくろバージョンののりだんだんごはんと、おかずにからあげが入ったお弁当が一番好きなのだそうです。
市松模様バージョン
![市松模様ののりだんだんごはん](https://i0.wp.com/hitotema-yasumi.com/wp-content/uploads/2019/01/b02259721167f9140d57c58654f9f837.jpg?resize=572%2C536&ssl=1)
黒の華やかさを楽しめるのりだんだんごはんです。
焼き海苔の縮みを考えると、白ごはんの全面を海苔で覆うのは使う海苔の量が多くなりがちです。
全面を覆うには焼き海苔が足りないという時には、四角く切った海苔を一つ置きに並べて市松模様を作ると、しのげます。
ハロウィンバージョン
![ハロウィン風のりだんだんごはん](https://i1.wp.com/hitotema-yasumi.com/wp-content/uploads/2019/01/6f195790ae378ed450dde6fa779c9574.jpg?resize=579%2C535&ssl=1)
ハロウィンの日の晩ごはんの、のりだんだんごはんです。
他には、みそ汁と、洋風でないおかずを作りました。
ちょっと世間の流れに乗ってみたかっただけです。
特別な材料はいりません
![ごはんと海苔とおしょうゆのハーモニー](https://i1.wp.com/hitotema-yasumi.com/wp-content/uploads/2019/01/384cc55beafc68e1ae592b41d8ddedab-1.png?resize=800%2C500&ssl=1)
のりだんだんごはんを作るのに、特別な材料はいりません。
作っているときの、焼き海苔としょうの合わさった香りがなんとも懐かしく、しあわせにしてくれます。