【梅シロップ(梅ジュース)の梅】ジャム以外の方法で再利用

梅シロップの梅、どうしよう?ごはん

先日、初めて梅シロップを作りました(「【梅シロップ(梅ジュース)】ふたつの方法を試してみました」)。

梅シロップが完成したら、気になるのは梅の実です。

早めにシロップから取り出しておく必要があるようですが、取り出した後の梅をどうするかが悩みどころです。


ネットで調べてみると、

  • そのまま食べる 
  • 梅ジャムにする 
  • 煮梅にする 
  • 梅みそにする 
  • ドライフルーツにする 
  • 梅干しみたいに漬ける 

などの活用法があります。

中でも、梅ジャムにする方法をよく見かけましたが、わが家では大量に消費できそうにありません。


レシピサイト「クックパッド」を参考に、煮梅と梅干し風漬物に再利用してみることにしました。

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梅シロップの梅を再利用

梅シロップの梅

梅に切り込みを入れて漬けた梅シロップと、梅を冷凍させて漬けた梅シロップから、それぞれ梅を取り出しました。

全部で約600gです。

そのままでも甘酸っぱくておいしいのですが、実が締まっていて、種から実を削り取るようにして食べなくてはなりません。

取り出した梅を半分ずつ、煮梅と梅干し風漬物にしました。

煮梅

しわしわになっていた梅が、煮るとふっくらするのがおもしろいです。

材料・用具

てんさい糖

梅シロップの梅 約300g
生梅500g分の梅シロップの梅です。

水 梅全体がかぶる程度 

さとう 150g
取り出した梅の半量程度です。


鍋、クッキングシート

作り方

煮梅作り

①鍋に梅シロップの梅、水、さとうを入れ、火に掛けます。

②煮立ったら弱火にしてクッキングシートで落としぶたをし、20分ほど煮ます。

③火を止め、クッキングシートをかぶせたまま冷まします。

④冷めたら保存容器に移して冷蔵庫で保管します。

できあがり

梅シロップの梅で煮梅

そのまま食べると、甘くひんやりしていますが、梅のさわやかさも味わえます。

煮たおかげで実がふっくらしているので、梅シロップの梅をそのまま食べるよりも食べやすいです。

甘い煮汁も多めにできますが、煮汁:水 = 3:2くらいの割合で、梅の実と共にゆるめの寒天ゼリーにすると無理なく消費できます。

煮梅で寒天ゼリー

梅干し風漬物

スーパーで季節商品として梅酢が並んでいたので、迷わず購入しました。

材料・用具

しそ梅酢

梅シロップの梅 約300g
生梅500g分の梅シロップの梅です。

市販の梅酢
今回はしそ梅酢です。
生梅1kg分の量ですが、全量使いました。


フリーザーバッグ、ポリ袋

作り方

梅シロップの梅で梅干し風漬物

①フリーザーバッグに梅シロップの梅と梅酢を入れます。

②フリーザーバッグの空気を抜くようにして密閉し、冷蔵庫で保存します。
 水気が沁みた場合に備え、フリーザーバッグごとポリ袋に入れました。

できあがり

漬けて一週間後の梅干し風漬物

梅酢に漬けて1週間後です。

ふっくらしてきています。

梅酢の塩分でしょっぱくなっていますが、後味は甘いです。

塩味と甘味が別々に感じられるので、もうしばらく漬けてなじませた方が良さそうです。

再利用も楽しい梅仕事

梅シロップは、水や炭酸で割ったり、ゼリーを作ったりして楽しめますが、梅の実も再利用できます。

今回は、わが家で消費が難しい梅ジャムではなく、そのままでもゼリーにしてもおいしい煮梅や、ごはんのお供にできる梅干し風漬物にしてみました。

梅の実の再利用をあれこれ考えて試してみるのも楽しい梅仕事のひとつですね。

ごはん
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