わが家には電子レンジやトースターがありません
2015年の春、それまで持っていた電子レンジとトースターを手放しました。
引っ越しがきっかけでしたが、当時あこがれていた断捨離やミニマリストの影響です。
電子レンジやトースターのないわが家で「焼く」調理をするには、フライパンかガステーブルに付いている魚焼きグリルを使うしかありません。
香ばしく焼きあげられるし早いので、わが家では魚焼きグリルでお餅を焼いています。
魚焼きグリルでお餅を焼く方法
器具と材料
必要なものは、
- 魚焼きグリル
- アルミホイル
- 菜箸
- お餅
- 焼きあがったお餅のトッピングや調味料(しょうゆ、海苔、きなこ、など)
です。
わが家で使っている魚焼きグリルは、水なし片面焼きグリルです。
Rinnaiさんの家庭用グリル付ガステーブル(品名:KGM64BE)で、2015年の春に買いました。
機種ごとに水のある/なし、片面焼き/両面焼き、大きさなどに違いがあります。
焼き上がりに必要な火の強さや時間は魚焼きグリルの機種によって変わります。
何回かお餅やパンを焼いてみると、特徴がつかめます。
以下でご紹介するのは、わが家の魚焼きグリルの場合です。
魚焼きグリルは火力が強く、早く焼ける分だけ焦げやすいです。
特にお餅を焼くときは、そばを離れず、常に見守ってください!
焼き方
①アルミホイルを準備する
グリルの大きさに合わせて切ったアルミホイルを、いったん丸めて開きます。(下の写真の右側のようになるようにします。)
くしゃくしゃにして細かな凹凸をつけておくと、お餅がくっつきにくくなります。
②予熱
凹凸をつけたアルミホイルをグリルに敷いて、2~3分空焼きします。
③いよいよ焼きます
お餅を並べ、弱火で2分ほど焼きます。
グリル内の位置によって、焼けやすいところとそうでないところがあるので、お餅の様子を見ながら場所を動かします。
④もう片方の面も焼きます
裏返して、弱火で1分半ほど焼きます。
途中でお餅がぷっくりとふくらんだら、菜箸でおさえます。
ふくらんだままにしておくと、そこだけ火に近くなり、真っ黒に焦げたり、火が付いたりする場合があるからです。
⑤できあがり
好みの焼き色が付いたら、すぐに取り出します。
グリル内に入れたままにしておくと、庫内に残っている別の食品のにおいがついてしまいます。
焼きたてのお餅を、自分好みの味付けでいただきましょう!
焼いたお餅、おいしい!
焼きあがったお餅は、お好みの食べ方で楽しめます。
- おしるこ
- お雑煮
- 市販のお吸い物に加えてかんたんお雑煮
- お湯にくぐらせてきなこをまぶす
- 大根おろしとしょうゆをのせる
- しょうゆを付けて、スライスチーズといっしょに海苔で巻く
など、いろいろあります。
わが家では、焼いたお餅はしょうゆを付けて海苔で巻いた磯辺餅が人気です。
娘は、さとうじょうゆも好きなようです。
わたしの住む地域では、お正月に煮た(茹でた)お餅を食べることが多いです。
おいしいのですが、使った鍋や食器にお餅がこびりつくため、洗うのがちょっと大変です。
焼いたお餅だと後片付けも格段に楽になりますし、魚焼きグリルなら時短にもなりますよ。