炊き込みごはんや混ぜごはん、おいしいですよね。
しょうゆ味も好きですが、塩味の混ぜごはんや炊き込みごはんを作ることが多いです。
塩味だと、ごはんが白いままなので具材の色がよく映えます。
特に、緑色の野菜を混ぜ込むときは、塩味のごはんにすると見た目がきれいです。
お弁当で塩味のごはんメインにしても、見劣りしなので助かりますよ。
わが家では、米2カップ(400ml)に対して塩小さじ1(米2合(360ml)に対して塩小さじ1弱)くらいの味付けです。
ベースの塩味のごはん
材料
米:2カップ(400ml)
水:2カップ弱(2カップから大さじ1杯分少なくする)
塩:小さじ1
日本酒:大さじ1
昆布:ひとかけら
作り方
米を洗って30~40分ほどざるにあげておき、水加減します。
わが家は電気炊飯器がなく、圧力鍋で炊きます。
白ごはんを炊くときは、米と水の量は同量にしています。
炊き込みごはんや混ぜごはんのときは、調味料や加える具材の水分を考え、水を少なめにします。
塩、日本酒を加えひとまぜしたら、昆布を乗せてふつうに炊きます。
塩味の炊き込みごはん
さつまいもごはん
一口大に切ったさつまいもごはんを、ごはんに乗せて一緒に炊きます。
さつまいもがほくほくと甘く、ごはんの塩気と合わさっておいしいですよ。
にんにくごはん
日本酒と昆布は加えません。
にんにくと塩だけを加えて炊きます。
薄皮をむいたにんにく1かけを、水加減をして塩を加えたごはんの上に乗せ、一緒に炊きます。
炊きあがったら、やわらかくなっているにんにくを潰すようにして全体に混ぜ込みます。
シチューやチキンソテーなど、洋風のおかずのときによく合います。
塩味の混ぜごはん
わかめごはん
細かくして戻しておいたわかめを、炊きあがったベースの塩味ごはんに混ぜます。
日本酒のほかに、みりん大さじ1を加えると(そのぶん水は減らします)、さらに子供が喜ぶ味になります。
枝豆ごはん
夏に枝豆が出回るとよく作ります。
(詳しい作り方は、「夏になったら枝豆ごはん」をご参照ください。)
枝豆はゆでて、身をさやから出しておきます。
ベースの塩味ごはんが炊きあがったら、枝豆を混ぜます。
ごはんの白と枝豆の黄緑色がとてもきれいです。
菜飯
菜飯だけ、ごはんを炊くときに塩を加えません。
日本酒と昆布を加えて炊いたごはんに、葉野菜と塩小さじ1を混ぜ込みます。
葉野菜は、大根やかぶの葉、小松菜、菜の花などをあらかじめゆでて、細かく刻んでおきます。
少しくせのある葉野菜でも、野菜自体が細かくなっていることと、ごはんに炊きこまれている昆布の旨味で、すんなり食べられます。
見た目もきれいな塩味のごはん、たまにはいかがでしょうか。