食パン、余っていませんか?
わが家では4枚切りの食パンを買うことが多いのですが、常食しているわけではないので、なんとなく1枚余ってしまいます。
余った食パンは冷凍保存しておきます。
ひき肉料理のつなぎに使うこともありますが、冷凍食パンが2枚集まったらフレンチトーストを作ります。
フレンチトーストのごく簡単な作り方をご紹介します。
余った食パンで簡単フレンチトースト
材料・器具(食パン2枚分)
![フレンチトーストの材料と器具](https://i0.wp.com/hitotema-yasumi.com/wp-content/uploads/2019/03/dafe912f6e1f1436f9fc3bab75186eae.jpg?resize=639%2C400&ssl=1)
食パン2枚:4~8枚切りのいずれでも
わが家では4枚切りの食パンを使うことが圧倒的に多いです。
冷凍保存していたものは解凍しておきます。
たまご:1個
さとう:山盛りめの大さじ1杯
牛乳:カップ3/4~1杯(150~200ml)
食パンの厚さや卵液をどのくらいしみこませたいかによって加減します。
バター:10gくらい
わが家では切れ目の入ったバターを使うので、1切れ目分です。
フライパン、菜箸、フライ返し
作り方
①卵液を作ってパンをひたす
![フレンチトーストの作り方①](https://i1.wp.com/hitotema-yasumi.com/wp-content/uploads/2019/03/9c9c460ae4f15dd36f261e267e778c09.jpg?resize=639%2C401&ssl=1)
たまごとさとうをよく混ぜ合わせます。
たまごは白身を切るようによく溶きます。
牛乳を注ぎながら、さらによく混ぜ合わせます。
半分、もしくは4等分にした食パンを卵液にひたします。
わたしは食パンの内部に卵液がしみこんでいないフレンチトーストの方が好みなので、食パンが卵液につかるように上下を返しながら10分~15分ほど置いておきます。
食パンの奥まで卵液がしみこんだフレンチトーストがお好みなら、卵液と食パンをフリーザーバッグに入れて一晩置いておきます。
②フライパンで焼く
![フレンチトーストの作り方②](https://i1.wp.com/hitotema-yasumi.com/wp-content/uploads/2019/03/b39e2f7d7f77ae4e5e271f7b202bb2b5.jpg?resize=640%2C395&ssl=1)
フライパンでバターを熱します。
バターが溶けたら食パンを並べます。
卵液を吸ったパンはやわらかくなっているので、そっと扱います。
弱火で8~10分、じっくり火を通します。
その間、焼き色を確認する以外はパンに触りません。
裏返して、弱火でさらに8~10分、ここでもなるべくパンに触らずに焼きます。
![](https://i0.wp.com/hitotema-yasumi.com/wp-content/uploads/2019/03/1a7ba9f184bdba3f47c1011736403e9a.jpg?resize=418%2C400&ssl=1)
あせらず、いじらず、じっくり火を通すのがポイントです。
土曜日のお昼のフレンチトースト
わたしが小学生の頃、土曜日のお昼ごはんに実母が食パンでフレンチトーストを作ってくれました。
初めてフレンチトーストを食べたときは、表面のおいしそうな焼き色と、甘さとふわふわ食感に、
「こんなにおいしいパンがあるなんて!」
と衝撃を受けました。
当時、余った食パンは冷やご飯と一緒に蒸し器で蒸された、ふわふわ・ほかほかのもの(←これはこれでおいしいのですが)しか食べたことがなかったからです。
娘が小学生になり、わたしもフルタイムの仕事を卒業して少し心に余裕ができたので、余った食パンでフレンチトーストを作ってみたら、娘が思いのほか喜んでくれました。
実母の作ってくれたフレンチトーストは、バニラオイルかバニラエッセンスが入っていたようですが、なくても十分です。
フレンチトーストを作るときは、土曜日のお昼のおいしい衝撃が思い出されます。