晩ごはんに何を作るか、毎日悩ましいですよね。
主食がごはんなら、「新潟タレカツ丼」もおすすめです。
わたしは家で揚げ物はしない(できない)ので、カツはスーパーのお惣菜売り場から買ってきたものを使います。
チキンカツはトンカツよりお買い得なので、わが家はチキンカツ丼になることが多いです。
ポイントとなる甘じょっぱいたれは、料理家・栗原はるみさんの「ねぎ天丼のたれ」レシピが手軽でおすすめです。
新潟タレカツ丼とは
新潟タレカツ丼は、新潟県新潟市中心部にある「とんかつ太郎」さん発祥の、卵でとじないカツ丼です。
細かいパン粉を使った揚げたてトンカツを、しょうゆベースの甘じょっぱいたれにくぐらせ、白ごはんに乗せます。
玉ねぎや卵など、他の具材はありません。
トンカツ、たれ、白ごはんでできているのが新潟タレカツ丼です。
薄めのトンカツがやわらかく、甘めのたれでごはんがどんどん進みます。
見た目のボリュームとは裏腹に、すんなり完食できてしまいます。
娘の小学校の給食に登場するタレカツは、人気メニューのひとつだそうです。
新潟タレカツ丼風チキンカツ丼の作り方
もちろんトンカツもおいしいですが、チキンカツでお財布にやさしいタレカツ丼が作れます。
材料・用具(3~4人分)
チキンカツ 3枚
白ごはん 2合~2カップ
たれの材料(さとう、みりん、しょうゆ等)
NHKきょうの料理で紹介された、料理家・栗原はるみさんの「ねぎ天丼のたれ」レシピが手軽でおすすめです。
たれを作る小鍋(わが家は卵焼き器)
買ってきたチキンカツを温める道具(わが家はは魚焼きグリルとアルミホイル)
包丁、菜箸、しゃもじ、丼
作り方
①たれを作る
料理家・栗原はるみさんの「ねぎ天丼のたれ」のレシピを参考にして作ります。
(サイト「みんなのきょうの料理」はこちら)
さとう:みりん:しょうゆ = 1 : 2 : 3 くらいの割合です。
材料を合わせて火に掛け、いったん沸かしてさとうを溶かします。
お好みで、しょうゆの一部を市販の麺つゆや白だしに替えてもおいしいです。
②カツを切る
あらかじめカツを切っておくと、後の作業がスムーズです。
たれにくぐらせてから切ろうとすると、包丁とまな板と手が必要以上に汚れてしまいます。
③カツを温める
魚焼きグリルにアルミホイルを敷き、空焼きで予熱をしたら、チキンカツを並べます。
両面の衣がパリッとするまで焼いて温めます。
(より詳しい温め方は、「揚げ物の温めは魚焼きグリルで」の記事をご覧ください)
④白ごはんとたれにくぐらせたカツを重ねる
丼に、白ごはんの半量をよそいます。
温めたチキンカツをたれにくぐらせ、白ごはんの上に乗せます。
半量よりやや少なめのチキンカツを乗せ終わったら、白ごはんをよそいます。
残りのチキンカツをたれにくぐらせ、白ごはんの上に乗せます。
残ったたれは、お好みの量を全体に回しかけてください。
甘じょっぱい味は白ごはんとの相性抜群
敢えて甘めの味付けにしたたれが白ごはんによく合います。
いなり寿司やみたらしだんごのような、甘じょっぱい味がお好きなら、新潟タレカツ丼もおいしく食べていただけると思います。
お子さんにも食べやすい味です。
タレカツ丼の他には、みそ汁と漬物やごく簡単なサラダがあれば、満足できる晩ごはんになりますよ。
より本物の新潟タレカツ丼の味に近づけたいときは、専用のたれを活用してみてもいいですね。