「大どろぼうホッツェンプロッツふたたびあらわる」定食【勇気の出る晩ごはん】

パッケージの表示通りに火を入れたソーセージは、おいしい!ごはん

作るのが簡単なのに、子どもにも喜ばれるごはんです。

  • 作り手が疲れているとき
  • ソーセージが特売されているとき
  • おいしいソーセージをいただいたとき

におすすめです。

わが家の「大どろぼうホッツェンプロッツふたたびあらわる」定食

大どろぼうホッツェンプロッツふたたびあらわる定食

内容は、

  • 焼いたソーセージ 
  • キャベツときゅうりの浅漬け 
  • 白ごはん(麦ごはんだとさらに良い!) 
  • ねぎのみそ汁(白髪ねぎだとさらに良い!)

です。


この献立はソーセージがメインです。

(わたしが使うのはスーパーで特売になっているソーセージですが…。)


さまざまな特長のソーセージが売られていますが、商品パッケージには、その商品を一番おいしくいただくための加熱方法が書かれています。


表示に忠実にソーセージに火を通し、できたてを味わうのがポイントです。

ソーセージはそのままでも十分に塩気があるので、味付けはいりません。

なぜ、「大どろぼうホッツェンプロッツふたたびあらわる」定食?

ソーセージが主役の献立をわたしが思いついたのには、ふたつの理由があります。

「大どろぼうホッツェンプロッツふたたびあらわる」の焼きソーセージがおいしそうだから

「大どろぼうホッツェンプロッツふたたびあらわる」とは、

ドイツの児童文学作品「大どろぼうホッツェンプロッツ」シリーズの2作目です。
(作者: オトフリート・プロイスラー   出版元:偕成社)


大泥棒ホッツェンプロッツを捕まえようとする二人の少年のお話です。

少年たちとホッツェンプロッツの知恵くらべや、魔法使いや妖精の登場に引き込まれます。


小学生の頃、実母が兄のために大どろぼうホッツエンプロッツシリーズを買ってきました。

当時は、表紙のホッツェンプロッツの絵がちょっとこわかったです。

娘が小学生になり、学校の図書室に大どろぼうホッツェンプロッツシリーズがあるというので懐かしくなり、借りてきてもらいました。


改めて読んでみると、主人公の少年のおばあさんが作る料理がどれもとてもおいしそうでした。

中でも、「大どろぼうホッツェンプロッツふたたびあらわる」の焼きソーセージが魅力的でした。

焼きソーセージとほかほかのザワークラウトが、少年たちのごちそうとして登場します。

仙台の牛たん専門店「牛たん炭焼 利久」さんの牛たん定食がおいしかったから

利久さんの牛たん定食

2018年のゴールデンウィークに、

「すごくおいしい牛たん定食があるから、食べさせたい!」

という夫に連れられて、仙台の牛たん専門店「牛たん炭焼 利久」さんに行きました。

開店時間をめがけて新潟から車で仙台に向かいました。

40分の行列の末、家族3人で名物の牛たん定食をいただきました。


牛たんが驚くほどやわらかくて香ばしく、付け合わせの浅漬けと南蛮味噌、牛テールスープ、麦めしのひとつひとつがお互いを引きたて合っていました。

本と実体験が合わさって…

  1. 「大どろぼうホッツェンプロッツふたたびあらわる」に出てくる焼きソーセージがとてもおいしそうだった
  2. その後に食べた「牛たん炭火焼 利久」さんの牛たん定食が本当においしかった

ということで、「大どろぼうホッツェンプロッツふたたびあらわる」定食を思いつきました。


利久さんの牛たん定食では、牛たんの付け合わせがちょっと多めの浅漬けです。

ザワークラウトが苦手なわたしは、ソーセージの付け合わせをキャベツの浅漬けにしました。


利久さんのような牛テールスープを作るのは難しいので、白髪ねぎをうかべたみそ汁にしました。


ごはんは、白ごはんでも良かったのですが、牛たん定食のごはんが麦めしだったので、お米と一緒に炊くだけの押し麦を加えました。

【追記】「大どろぼうホッツェンプロッツふたたびあらわる」弁当を作りました

晩ごはんだけでなく、お弁当にも応用できるのではないかと思って作ったのがこちらです。

「大どろぼうホッツェンプロッツふたたびあらわる」弁当

焼きソーセージ、押し麦を混ぜて炊いた白ごはんは一緒です。

味のバランスと、わが家の在庫を考え、汁物は理研ビタミン株式会社さんの「リケンのわかめスープ」です。


ソーセージの付け合わせは、岩下食品株式会社さんの「岩下の新生姜」を使った浅漬けです。

ツイッターのフォロワーさんたちが、岩下の新生姜や、漬け汁を使ったおいしそうなお料理を紹介してくださっていたので、わたしも真似てみました。

・千切りにした岩下の新生姜
・岩下の新生姜の漬け汁
・ざく切りにしたキャベツ
・千切りにしたにんじん
・少しの塩

をポリ袋に入れて浅漬けにしました。



ごはんの隅に添えたのは、神楽南蛮味噌(かぐらなんばんみそ)です。

「神楽南蛮(かぐらなんばん)」は新潟県長岡市の伝統野菜で、唐辛子の一種です。

神楽南蛮をおかず味噌にした神楽南蛮味噌は、甘じょっぱくてピリッと辛い、最高のごはんのお供のひとつです。

「牛たん炭火焼 利久」さんの牛たん定食 に添えられていた南蛮味噌は甘さが抑えめだったと思いますが、神楽南蛮味噌もごはんがどんどん進みます。

日々のごはんの支度は、簡単でないと続かない

晩ごはんを作る時間帯は、一日の疲れが顔をのぞかせる頃です。

お弁当も、おかずを何品も用意するのが面倒に感じることもしばしばです。

毎日気合を入れたごはんを準備するのは、わたしにはとても無理です。

「大どろぼうホッツェンプロッツふたたびあらわる」定食/弁当は、凝ったことはしませんが家族からは好評です。

お疲れのときには、こんな献立もいかがでしょうか?

ごはん
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