買ってきた揚げ物も魚焼きグリルでおいしく
魚焼きグリル、使っていらっしゃいますか?
料理のとき、わが家で唯一の加熱道具が、魚焼きグリル付きのガスコンロです。
わたしが一時期、断捨離やミニマリストに憧れていたため、わが家には電子レンジやオーブンがありません。
魚焼きグリルは、
- 魚や肉を焼く
- パンを焼く
- 餅を焼く
- グラタンなどの焼き色を付ける
に使っていますが、1番使っているのは、揚げ物の温め直しかもしれません。
揚げ油の後始末がおっくうですし、「火傷しそうでなんとなくこわい」と思ってしまっているので、わたしは家で揚げ物をしたことがほとんどありません。
スーパーなどのお店で作られた揚げ物は、魚焼きグリルで温め直すのがおすすめです。
魚焼きグリルを使い慣れていない方にも、
- 衣がカリッと仕上がっておいしい
- 油分で全体がコーティングされているので、焦げにくい
- あらかじめアルミホイルを敷いておけばグリル自体の汚れを防げるので後片付けが楽
- 自分の魚焼きグリルのクセを知るのに便利
ですよ。
魚焼きグリルで揚げ物を温め直す方法
材料・器具
魚焼きグリル
わが家の魚焼きグリルは水なし片面焼きグリルです。Rinnaiさんの家庭用グリル付ガステーブル(品名:KGM64BE)で、2015年春に買いました。
アルミホイル
天ぷら、唐揚げ、フライなど温め直したい揚げ物
菜箸
揚げ物の温め直し方
水なし片面焼きグリルのわが家の場合です。
それぞれのお宅の魚焼きグリルの特長に合わせて、加熱時間は調整してみてください。
①魚焼きグリルを空焼きする
いったん丸めて開いてくしゃくしゃにしたアルミホイルをグリルに敷きます。
アルミホイルを開くときは、破けてしまわないようにそっと開いてください。
アルミホイルを敷いておくと後片付けが楽です。
アルミホイルをくしゃくしゃにしておくと、しわに余分な油が落ちます。
魚焼きグリルに火をつけ、中火で3分ほど空焼きします。
予熱です。
②片面を焼く(温める)
揚げ物をアルミホイルにのせ、弱火で2分~2分半ほど焼きます。
厚みがあるところは焦げやすいので、注意していてください。
③さらに片面を焼く(温める)
揚げ物を裏返します。
さらに弱火で1分半ほど焼きます。
④すぐに取り出す
焼きあがったら、すぐに取り出します。
魚焼きグリルの中の、他の食品のにおいが揚げ物につかないようにするためです。
温め直した揚げ物は晩ごはんとお弁当の強い味方
晩ごはん
スーパーで揚げ物がタイムセールされていると、迷わず買ってしまいます。
晩ごはんで助かっているのは、天ぷらです。
うどんやそばが晩ごはんのとき、魚焼きグリルで温め直した天ぷらを乗せます。
カリッとした衣とめんつゆが沁みた部分が同時に味わえます。
お弁当
コロッケやフライがお買い得なときは、お弁当のメインおかずにすることが多いです。
食べたそばから「お腹すいた~」という夫のお弁当には、腹持ちのよい揚げ物が必要です。
お弁当に詰める前に、揚げ物を魚焼きグリルで温め直しています。
お弁当を食べる頃には、カリッとしていた衣も再びしっとりしているのですが、少しでもできたてを食べさせたいわたしの、自己満足です。