夏になったら枝豆ごはん

枝豆ごはんもおすすめですよごはん

幼い頃から、山盛りの枝豆は夏の定番の一品でした。

ゆでた枝豆をそのまま黙々と食べ続けるのがいつもの夏の食卓の風景です。

全部食べ尽くしてしまいたい気持ちをぐっとこらえて、一部残したゆで枝豆を枝豆ごはんにするのもおすすめです。

2020年 シーズン初の枝豆


簡単なものから、ちょっとひと手間加えたものまで、わが家で作る3種類の枝豆ごはんをご紹介します。

枝豆のゆで方は、過去記事「【枝豆の簡単なゆで方】時間・水・塩は少なめでもだいじょうぶ」をご参照ください。

簡単!かけるだけ枝豆ごはん

幼い頃、前の晩の残りのゆで枝豆を使って実家の母が作ってくれた枝豆ごはんです。

「作る」と言えないくらい簡単です。

材料

白ごはん 適量  

ゆで枝豆 適量  

醤油 適量

作り方

ゆで枝豆の実をさやから出しながら、適量を白ごはんに乗せます。

適量の醤油をぐるっと全体にかけたら、できあがりです。

かけるだけ枝豆ごはん

かけるだけ枝豆ごはん

少量の醤油をかけることで枝豆と白ごはんがよくなじみ、食が進みます。
 

お弁当にもおすすめ!塩味のごはんに混ぜ込む枝豆ごはん

塩味をつけて炊いたごはんに、あらかじめゆでてさやから出しておいた枝豆を混ぜ込んで作る枝豆ごはんです。

過去記事「塩味の炊き込みご飯・混ぜご飯」でも簡単にご紹介していますが、お米2合に塩小さじ1弱くらいの割合で味付けしてごはんを炊き、後から枝豆を合わせます。

材料

枝豆 さやつきの状態で200g分くらい → 豆だけにすると80gくらい

 2合  

 小さじ1弱  

昆布 ひとかけら  

日本酒 大さじ1  

 2合から日本酒分を少なくした量 

作り方

枝豆をゆでてさやから実を出します。

薄皮も取り除いておくとできあがりがきれいです。

米を洗って30~40分ほどザルに上げておきます。
 

塩味の枝豆ごはんの材料

炊飯器(わが家は圧力鍋ですが)に米、塩、日本酒を入れ水加減して昆布を乗せたら、ふつうに炊きます。
 

塩味のごはんが炊き上がりました

塩味のごはんが炊きあがりました。

枝豆を混ぜ込みます

枝豆を加えて全体にさっくりと混ぜ合わせます。

塩味の枝豆ごはん

塩味の枝豆ごはん

ごはんが白いままなので枝豆の黄緑色が引き立ち、シンプルながら彩りもいいです。

ごはん全体に塩味がついていて冷めてもおいしく、お弁当にもおすすめです。


また、

・昆布や日本酒を用意するのが面倒
・ちょっとハズレのお米を買ってしまった

というときは、市販の白だしを使って味付けして炊いたごはんに枝豆を合わせます。


枝豆をさやから出す作業がちょっと手間ですが、手間をかけたかいはありますよ。

ちょっとごちそう!もち米を混ぜてしそ枝豆おこわ

ごはんの半分をもち米にして、しそふりかけで味付けして枝豆を混ぜ込みます。

もちもち感としそふりかけのさわやかさでおいしく食べられます。

材料

枝豆 さやつきの状態で200g分くらい → 豆だけにすると80gくらい

 1合  

もち米 1合  

しそふりかけ(わが家は三島食品さんのゆかり) 大さじ1  

 2合

作り方

枝豆をゆでてさやから実を出します。

薄皮も取り除いておくとできあがりがきれいです。

米ともち米を合わせて洗い、30~40分ほどザルに上げておきます。
 

しそ枝豆おこわの材料

半分はもち米ですが、ふつうに炊きます。
 

しそふりかけを混ぜ込みます

ごはんが炊き上がったらしそふりかけを混ぜて味付けします。
 

しそごはんに枝豆を混ぜ込みます

最後に、枝豆を加えて全体にさっくりと混ぜ合わせます。
 

しそ枝豆おこわ

しそ枝豆おこわ

味付けはしそふりかけを使うので、まちがいありません。

わが家ではもっぱら三島食品さんのゆかりを使います。

三島食品さんの公式サイトによると、米1合(約150g)に対してゆかり3~4gが適量だそうです。

わが家のキッチンスケールで量ってみると小さじ1杯半でおおよそ4gでしたので、米ともち米を合わせて2合炊いた今回は、大さじ1杯(約8g)のゆかりを使いました。


しそ枝豆おこわはもち米を半分入れるのでほどよくもっちりします。

枝豆の風味とゆかりふりかけのさわやかさがおいしい、夏らしいごはんです。
 

夏だからこそおいしい枝豆ごはん

旬の枝豆をたくさん食べられる夏だからこそ、枝豆をたっぷり使った枝豆ごはんを楽しめます。

ゆでた枝豆はそれだけでも立派な一品ですが、たまには夏の香りの枝豆ごはんもいかがでしょうか。

 

ごはん
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