夏の枝豆は、ゆでただけでごちそうです。
スーパーで枝豆を見かけると、買わずにはいられません。
家族全員の好物なので、三人家族ですが1回で1㎏近い量の枝豆を買うこともあります。
枝豆をゆでるのに大量の熱湯が必要だと思うと、おっくうさが先立つのではないでしょうか?
使う塩の量も、水の4%くらいが良いと言われていますが、水1ℓに約40gとかなりの量です。
枝豆のさやの端を切る方法もあるようですが、たくさんの枝豆を扱うには面倒です。
わたしは、大量の水(熱湯)や大量の塩を使わず、ひとつひとつさやの端を切ることもしません。
ふた付きの鍋やフライパンがあれば、少量の水で蒸し煮のようにして短時間でゆで上げることができます。
枝豆を気軽に献立の一品に加えられますよ。
枝豆の簡単なゆで方
材料・用具
![枝豆](https://i2.wp.com/hitotema-yasumi.com/wp-content/uploads/2019/06/2095bd71ed3c39d8ddb429aeddb11ec1.jpg?resize=386%2C401&ssl=1)
枝豆 300g(小さめの1袋分)
水 100ml(カップ1/2)
600gくらいまで枝豆の量が増えても、100mlの水でゆでられます。
900gの枝豆であれば、水は150mlくらいです。
塩 小さじ多めの1杯
この分量だと塩味はやや薄めです。
1度に食べる枝豆の量が多くても安心していられるくらいの塩味です。
枝豆の量が増えたら、塩も増やしてください。
ふた付きの鍋かフライパン、ざる、お皿、うちわ(なくても大丈夫です)
枝豆のゆで方
①洗った枝豆と水を鍋に入れる
![枝豆のゆで方①洗った枝豆と水を鍋に入れる](https://i0.wp.com/hitotema-yasumi.com/wp-content/uploads/2019/06/47a1e160e6abcc37f5e46a8438e24897.jpg?resize=386%2C401&ssl=1)
枝豆を洗い、ざっと水気をきって鍋に入れます。
水を加えてふたをします。
②煮立ったら弱火で3~4分加熱する
![枝豆のゆで方②煮立ったら弱火で3~4分加熱する](https://i1.wp.com/hitotema-yasumi.com/wp-content/uploads/2019/06/7770d5797383489f6df1da653d7a2cbb.jpg?resize=639%2C401&ssl=1)
鍋を火にかけ、煮立つまでその鍋にとっての強火(鍋底から火がはみ出すかはみ出さないかくらいの火加減)にしておきます。
煮立ったら火を弱め、3~4分加熱します。
ふたはずっとしたままです。
さやの口が少し開いた枝豆があれば、火は通っています。
③ざるに空け、塩を振って冷ます
![枝豆のゆで方③ざるに空け、塩を振って冷ます](https://i1.wp.com/hitotema-yasumi.com/wp-content/uploads/2019/06/618523ec449d35d0254c2fc5c7f9491f.jpg?resize=386%2C400&ssl=1)
ゆで上がった枝豆をざるに空け、塩をふって全体にまぶします。
ざるに入れたまま冷ましますので、うちわで蒸気をあおぎ飛ばすようにするといいですよ。
枝豆は夏のごちそう
![山盛り枝豆](https://i2.wp.com/hitotema-yasumi.com/wp-content/uploads/2019/06/27350716eed46835653b171d3be7abe9.jpg?resize=438%2C401&ssl=1)
大量にいただいた枝豆をゆでて冷凍したり、市販の冷凍枝豆が売られていたりもしますが、採れたての枝豆をすぐにゆでたおいしさには叶いません。
冷凍したものは、彩りや少し手の込んだ料理に使うと割り切った方がいいのかもしれません。
枝豆そのものをおいしく味わうには、その都度入手して、すぐにゆでるのが1番です。
夏の気軽なごちそうのひとつである枝豆、蒸し煮でより簡単に楽しんでみられてはいかがでしょうか。