「わくわくして楽しい!」と「おいしい!」が一緒に味わえるいちご狩りが大好きです。
でも、ここ数年は日程や予算などの都合がつかず、いちご狩りに出かけられていません。
「いちご狩りに行けないなら…」と夫がはじめたのが、スーパーで売られているいちごを数パック買ってきて家でお腹いっぱい味わう、いちごパーティーです。
いろいろな品種のいちごを選んで食べ比べてみるのもおもしろいですよ。
年に一度くらいはお腹いっぱいいちごが食べたい!
家族でいちご狩りに行くと、なかなかいいお値段
いちご狩りは楽しいのですが、家族そろって出かけるといいお値段になります。
例えば、わが家から出かけられる範囲のいちご狩り園の30分食べ放題プランを比べてみると…、
大人一人平均1,713円です。
娘が中学生になったので、家族三人で5,139円かかります。
一方、スーパーで売られているいちごは1パックが300~600円くらいです。
つまり、大人一人分のいちご狩りのお金で3~4パックのいちごが買えるんです!
2020年のいちご食べ比べパーティー
いちご狩りに行けそうにないので、スーパーでいちごを3パック買ってきました。
異なる品種を1パックずつ選び、全部で税込み1,486円でした。
今回は、章姫(あきひめ)、越後姫、とちおとめです。
章姫(あきひめ)は、静岡県生まれの品種です。
縦長の姿と、実のやわらかさ、酸味の少ない味わいが特徴です。
今回は愛知県産の章姫(あきひめ)でした。
越後姫は、新潟県のブランドいちごです。
香りの強さとまろやかな酸味、実のやわらかさが特徴です。
とちおとめは、栃木県で生まれ、関東を中心に多く作られている品種です。
締まった実と、甘みと酸味のバランスが良いのが特徴です。
今回買ったのは、小粒のとちおとめでした。
洗って一人分ずつお皿に分けても、幸せになれるボリュームです。
量を控えめにした晩ごはんの後にデザートとして楽しみました。
一口にいちごと言っても、香りや味わいが全く異なります。
上品でやさしい味わいの章姫(あきひめ)、香りと甘みの強い越後姫、懐かしい甘酸っぱさのとちおとめと、食べ比べると違いがよく分かっておもしろかったです。
もちろん、いちご狩りの楽しさも捨てがたい!
1回目の転職直後、膨大な業務の引継ぎに圧倒されて夜も眠れなくなっていたとき、夫(当時は結婚前)が気分転換にといちご狩りに連れて行ってくれてから、わたしはいちご狩りが大好きになりました。
それ以来、結婚し、娘が生まれてからも年に一度はいちご狩りに出かけていましたが、ここ数年は都合がつかずにいちご食べ比べパーティーのみです。
家でゆっくりいちごをいただくのも落ち着いていいのですが、摘みたていちごを一度に思いっきり食べられるぜいたくを、来シーズンこそは堪能したいと思います。