トーストを早くおいしく焼きたいときは、魚焼きグリル!
断捨離やミニマリストに憧れていた時期があります。
なるべく少ない物で暮らしたいと思っていたところに引っ越しが重なり、まず、電子レンジを捨てました。
トーストした食パンは食べたいので、一度に4枚焼けるトースターは捨てずに持っていたのですが、引っ越し後すぐに処分しました。
トースターを手放したのは、魚焼きグリルでトーストが焼けたからです。
トースター機能のある電子レンジよりも、トースターよりも、魚焼きグリルで焼くのが一番早く作れます。
魚焼きグリルで焼く厚切りトースト
材料・器具
魚焼きグリル:わが家の魚焼きグリルは水なし片面焼きグリルです。
Rinnaiさんの家庭用グリル付ガステーブル(品名:KGM64BE)で、2015年春に買いました。
アルミホイル:魚焼きグリルを必要以上に汚さないための必須アイテムです。
4枚切りの厚切り食パン:地元のパン屋さんで作って売っているものがおすすめです。
バター:厚切り食パン1枚につき、バターは10~15gほどを使います。
あらかじめ6~8個に小さく切り分けておきます。
作り方
①魚焼きグリルを空焼きする
いったん丸めて開くことでくしゃくしゃにしたアルミホイルをグリルに敷き、3分ほど空焼きします。
予熱です。
②食パンの片面を焼く
食パンをアルミホイルにのせ、弱火で2分ほど焼きます。
4枚切りで厚みがあるので、食パンが火に近くなり焦げやすいので目を離さないようにします。
③さらにもう片面を焼く
食パンを裏返します。
細かくしておいたバターを乗せて、さらに弱火で焼きます。
15秒ほどするとバターが溶け出すので、位置をずらしてまんべんなくバターが広がるようにします。
バターがついていないところは、バターがついているところよりも格段に焦げやすいので、注意が必要です。
お好みの焼き色がつくまで焼きますが、わたしは途中でバターを広げる時間も含めて2分30秒ほど焼きます。
④焼きあがったら、すぐに取り出す
魚焼きグリルの中の、他の食品のにおいがトーストにつかないようにするためです。
魚焼きグリルをあまり使ったことがないなら、トーストで慣れるのがおすすめです
魚焼きグリルには、受け皿に水を入れる/入れない、両面焼き/片面焼き、グリル内の大きさなど、機種による違いがあります。
ふだん魚焼きグリルを使わない方であれば、トーストを作ることでそれぞれの魚焼きグリルのクセを知ることができます。
「持ち物を増やしたくない・・・」、「トースターが壊れちゃった!」というときにも魚焼きグリルを活用してみてはいかがでしょうか。