わが家でよく買うお肉は、豚のこま切れ肉と鶏もも肉です。
鶏もも肉は娘の好物で、調味液に漬けてから焼くと喜ばれます。
漬けて焼くだけの簡単な料理ですが、ふと、フライパンと魚焼きグリルのどちらで焼くのがおいしいのか疑問に思いました。
スーパーの特売で鶏もも肉が100g78円だったので、焼き比べてみました。
鶏もも肉焼き
材料・用具(3~4人分)
鶏もも肉 2枚
漬けダレ 適量
下の表を参考に、好みの漬けダレを用意します。
調理用ポリ袋、フライパン/魚焼きグリル、菜箸、クッキングシート、アルミホイル、包丁
今回は、少しだけ残っていた市販の焼き肉のタレとしょうゆを合わせ、しょうがチューブを加えて漬けダレにしました。
漬けダレに鶏もも肉を入れて一晩漬けます。
ポリ袋を利用して漬けると、洗い物も少なく、よく漬かるので便利です。
フライパンでの焼き方
①身を焼く
冷たいままのフライパンにクッキングシートを敷き、身を下にして鶏もも肉を置きます。
ふたをして中火から弱火で9分焼きます。
②皮を焼く
クッキングシートを取り除き、鶏もも肉を裏返して皮の面を弱火で8分焼きます。
フライパンのふたはしません。
③切って盛り付ける
食べやすい大きさに切り分け、お皿に盛ります。
魚焼きグリルでの焼き方
わが家の魚焼きグリルは水なし片面焼きタイプです。
①予熱して身を焼く
アルミホイルを2枚重ねにし、破かないようにいったん丸めて開きます。
四方にふちを作るように折り、魚焼きグリルに入れます。
魚焼きグリルを点火し、3~4分空焼きして予熱します。
鶏もも肉の身を上にして弱火で8分焼きます。
焼けムラがある場合は、途中で肉の位置をずらして、一部分だけ焦げないよう調整します。
②皮を焼く
裏返して皮の面をさらに弱火で8分焼きます。
一部だけ焦げすぎないよう、たまに位置をずらします。
③切って盛り付ける
食べやすい大きさに切り分け、お皿に盛ります。
食べ比べてみました
フライパンで焼いた鶏もも肉は、全体的にふっくら仕上がります。
魚焼きグリルで焼くと、皮がよりパリパリに仕上がります。
これまでに2回焼き比べをしてみたのですが、娘と夫は、フライパンで焼いた柔らかい仕上がりの鶏もも肉が好きだそうです。
わたしは皮がパリパリの魚焼きグリルで焼いた鶏もも肉の方が好きです。
好みの焼き方を見つけるのも楽しいですし、限られた加熱調理器で何品か作らなければならないときに魚焼きグリルも使えると便利ですよ。