栃尾のジャンボ油揚げを煮てみました&油揚げづくしの晩ごはん

栃尾のあぶらげのふかふかに煮汁がたっぷりしみ込みますごはん

新潟県長岡市栃尾エリアの名物で「栃尾のあぶらげ」と呼ばれるジャンボ油揚げは、家族全員の大好物です。

これまでは、もっぱら焼いて食べていました。
(→過去記事「【焼くだけでおいしい栃尾の油揚げ】子供も大人もよろこぶ簡単おかず」)


ジャンボ油揚げの包装を改めて見直したら、煮てもおいしいと書かれていました。

いなりずしのお揚げのイメージで、ジャンボ油揚げだけを甘じょっぱく煮てみました。

栃尾のジャンボ油揚げの甘じょっぱ煮

野菜や肉などを入れない油揚げだけの煮物でも、ジャンボ油揚げ自体のおいしさとボリュームのおかげで満足のいく仕上がりでした。

栃尾のジャンボ油揚げの甘じょっぱ煮

NHKきょうの料理のレシピより、

・土井善晴さんの「油揚げの炊いたん」

・マロンさんの「油揚げの含め煮(ストックおかず)」

を参考にして、栃尾のジャンボ油揚げを煮てみました。


NHKきょうの料理のレシピサイト「みんなのきょうの料理」は、こちらです。

材料・用具

栃尾のジャンボ油揚げ 3枚 
できるだけ大きいままがよかったのですが、1枚ものだと扱いが難しそうなので半分に切りました。 

だし 2カップ 

さとう 大さじ4 

醤油 大さじ3 



わたしは直径26cmの深型フライパンを使っています。

落としぶた 
油揚げは煮ているとどうしてもぷかぷか浮いてきてしまうので、落としぶたがあると便利です。
 
菜箸

作り方

土井善晴さんの「油揚げの炊いたん」のレシピが丁寧で参考になります。

ここでは大まかな流れをご紹介します。

栃尾のジャンボ油揚げの甘じょっぱ煮の工程

沸騰したお湯に油揚げを入れ、落としぶたをして煮て油抜きをします。

お湯を切ったら、だしとさとうを加え、落しぶたをして煮ます。

さらに醤油を加え、落としぶたをして煮含めます。

栃尾のジャンボ油揚げの甘じょっぱ煮が煮あがりました

ふつうの油揚げも煮ました

ふつうの油揚げの甘じょっぱ煮

ジャンボ油揚げ3枚をふつうの油揚げ10枚に替え、煮汁の材料も作り方も同じようにして作りました。

いなりずしを作る予定がなかったので、油揚げは切らずに1枚もののままです。

油揚げづくしの晩ごはん

【勇気の出る晩ごはん】油揚げだらけ

油揚げづくしの晩ごはん

ごはんは白ごはんですが、その他は全て油揚げを使った晩ごはんにしてみました。

献立は、

・ジャンボ油揚げの甘じょっぱ煮 

・ふつうの油揚げの甘じょっぱ煮  

・ジャンボ油揚げのチーズおかか焼き 

・ふつうの油揚げで梅肉と海苔を巻いて焼いたもの 

・ジャンボ油揚げと小松菜とにんじんの味噌汁 

です。


肉も魚もないので家族(特に夫)から文句が出るかと心配しましたが、うれしそうに食べてくれました。

二種類の油揚げの甘じょっぱ煮を食べ比べてみて、娘は口に収まりやすいふつうの油揚げの方が、夫はジューシーなジャンボ油揚げの方が好みだそうです。

栃尾のジャンボ油揚げは煮てもおいしい!

栃尾のジャンボ油揚げ

幼い頃からいなりずしのお揚げが大好きでした。

同じ味付けで、ボリュームのある栃尾のジャンボ油揚を使って初めて煮てみましたが、大満足でした。

厚揚げではなく、あくまでも油揚げ、というのがポイントです。

ジャンボ油揚げの中のふかふかした部分に甘じょっぱい煮汁がいっぱいに含まれ、幸せな気持ちになります。

煮汁の含みが良いので、熱々を食べるときはやけどに注意が必要です。

味噌汁には一口大に切ったジャンボ油揚げを入れましたが、ふつうの油揚げを入れたとき以上のコクが加わり、おいしくいただけました。


ジャンボ油揚げの包装には鍋物に入れてもおいしいと書かれているので、試してみたいと思います。

ごはん
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