夏の残りの麦茶パックを、無駄にしない!
夏をすぎると、いつの間にか麦茶を作らなくなります。
今まで、使い切らずに残った麦茶パックは放置され、次の麦茶シーズンに新しいものと入れ替わるときに捨てられる、というサイクルをくり返してきました。
でも、この冬はホット麦茶を飲むようになったので、夏の麦茶パックを全て使い切り、そして、新たに買い足しました。
麦茶パックを急須やティーポットに入れ、お湯を注ぐだけの【ホット麦茶】
わが家には緑茶、番茶、ほうじ茶、玄米茶、紅茶の買い置きがありません。
レギュラーコーヒーの粉があるだけです。
娘のお友達が遊びに来てくれたとき、寒いわが家で過ごしているのが申し訳なく、子どもたちでも飲める温かい飲み物を出してあげたいと思いました。
白湯では渋すぎるので、麦茶パックをティーポットに入れ、お湯を注いで濃くなりすぎないよう気をつけながら、ホット麦茶を淹れました。
お友達の反応はよくわかりませんでしたが、意外にも娘から好評でした。
帰宅した夫も、麦茶パックが入ったままのティーポットを見つけると自分でお湯を注ぎ、
「あったかい麦茶もおいしいよね~」
と一人でほっこりしていて驚きました。
ホット麦茶が、娘と夫から予想外に好評だったので、おやつのお供と晩ごはん後の飲み物は、ホット麦茶が増えました。
麦茶にはもともとカフェインが含まれていななので、夕方以降も安心して飲めます。
ホットにすることで、麦茶の香ばしさがさらに楽しめます。
麦茶パックの外袋に、急須で淹れる方法が書いてありました
わが家で買う麦茶パックは、伊藤園さんの「香り薫る麦茶 ティーバッグ54袋」で、水出し・お湯出し両用の1ℓ用ティーバッグです。
何気なく外袋を見てみたら「おいしい作り方」が書かれており、その中に「お湯出しの場合【急須】」というのも紹介されていました。
知らずにホット麦茶にしていましたが、商品パッケージにきちんとおいしい淹れ方を表示してくださっていたんですね。
急須でお湯出しをする場合は、 300mlで60秒というのがめやすで、最後の一滴まで注ぎきるのがポイントのようです。
注ぎ切らずにおくと、残った麦茶が薄めのコーヒーくらいに濃くなりますので、濃いホット麦茶が苦手な方はお気をつけください。
麦茶の効能
全国麦茶工業協同組合のサイト(http://www.mugicya.or.jp/index.html)によると、
麦茶には
- 胃の粘膜を守る
- 糖尿病の合併症を防ぐ
- 炎症を抑える
- 発ガン性物質を抑える
- 血液がサラサラに
- 抗酸化作用がある
などの効能があるそうです。
年代を問わず、麦茶は体にやさしい飲み物ですし、何よりおいしいです。
ホット麦茶は冬の水分補給におすすめです。