使いかけのノート、どうされていますか?
年度末など、娘に教科書やノートを整理してもらうと、最後まで使っていないノートが何冊も出てきます。
まだ使えるページがたくさんあるなら新しい学年になっても続けて使ってほしいですが、学校指定のマス目の大きさが変わることもありますし、娘は新しいノートを使いたがります。
わたしは、この使いかけのノートがもったいないないので、未使用のページを集めて再利用ノートを作ります。
表紙に娘の好きなイラストをつけると、けっこう喜んで使ってくれます。
今回は、未使用ページをまとめて表紙をつけたノートに、紙を折るだけでできるノートカバーをつけてみました。
再利用ノートとノートカバーの作り方をご紹介します。
どちらも簡単にできますよ。
再利用ノートの作り方
材料・用具
ノートの未使用ページ
ノートの背中を貼り合わせ補強するためのもの:和紙、マスキングテープ、セロハンテープ、製本テープ、カバーテープなど
表紙用の紙:画用紙などのやや厚めの紙がよいです
のり:液体タイプがおすすめです
定規、はさみ、せんたくばさみ
作り方
裏紙で作るメモ帳を作るイメージです。
(「【裏紙で作るメモ帳】60代後半の上司も絶賛&愛用してくれました」の記事はこちら)
①ノートに使うページを整える
元のノートの表紙からページを外し、未使用のページをより分けます。
見開きページになっているので、中央で切って一枚ずつにしておきます。
②ノート状になるように留める
留める部分の両脇をせんたくばさみなどでしっかりおさえます。
整えたページの側面にのりをたっぷりめに塗って、乾かします。
今回は、和紙を貼って補強しました。
乾いてからマスキングテープを貼って補強してもいいですね。
③表紙をつける
ノートのページと同じ大きさに切った表紙用の厚紙を、とじられている部分にテープ類で貼りつけます。
内側の部分にもテープを貼って補強したら、できあがりです。
ノートカバーの作り方
本屋さんで買った本にかけていただく、ブックカバーのイメージです。
材料・用具
カバーをかけたいものより大きめの紙:包装紙、和紙、画用紙などお好みのもの
紙をデコレーションするためのもの:スタンプ、シール、ペンなど
作り方
①紙をデコレーションする
紙に、イラストを描いたり、シールを貼ったりします。
今回は、娘の干支であるいのししの消しゴムはんこを、娘の好きな水色のインクで押して模様にしました。
先に次の工程を終わらせて、位置を決めてデコレーションしてもいいですね。
②紙をノートに合わせて折る
ノートの大きさに合わせて、上下を折ります。
左右もノートの大きさと厚みに合わせて折ります。
③ノートの表紙をカバーに差し込む
ノートの表紙をカバーに差し込んだら、できあがりです。
ノートは最後まで使いたい
娘は、再利用ノートを自主学習用ノートとして使っています。
再利用ノートの表紙やノートカバーのデコレーションを使う本人に任せてみるのもいいかもしれませんね。
使いかけのノートでも、ちょっとしたひと手間で最後まで気分よく使えるようになりますよ。