ポイントは大きさ
コピーに失敗した紙や学校からのお便りなど、裏側を活用できる紙はたくさんあります。
裏紙をメモ用紙に使うことも多いと思いますが、ひとてまかけてメモ帳にしておくと便利です。
クリップで紙の束をはさんでおくのと比べ、メモ帳の形にしておくと、文字を書くときに凸凹しないので使いやすいです。
前に一緒に働いていた60代後半の上司は、わたしが裏紙で作ったメモ帳を「使いやすいわ!」とほめて愛用してくださいました。
クリップの凸凹がなく、大きさがちょうどよいのだとおっしゃっていました。
わたしが裏紙でメモ帳を作るときには、A4サイズ(縦29.7cm×横21cm)の紙を半分に切って、A5サイズ(縦21cm×横14.8cm)のメモ帳にします。
メモ帳をA5サイズにするメリットは、
- ふだんよく使われるA4サイズの紙を1回切るだけでよい
- 少し大きめの字でも、ある程度の分量を1枚に収めることができる
- 紙が小さすぎないので、紛失しにくい
です。
メモ帳なので、使いやすさが大切です。
使いやすい裏紙メモ帳の作り方
必要な材料と用具(100~120枚のメモ帳2冊分)
A4サイズの裏紙 100~120枚
裏紙を活用するときは、個人情報などに十分に気をつけないと思わぬトラブルになることがありますので、表面をよく確認しましょう。
定規、はさみ、カッターなど、紙を半分に切る道具
のり:液体タイプがおすすめです
事務用クリップ(ダブルクリップ)やせんたくばさみ
ティッシュペーパー
作り方
①A4サイズの裏紙を半分に切る
わたしは、折り目をつけて定規で切っています。
あまり薄いメモ帳ではすぐに使い終わってしまいますので、100枚くらいはほしいところです。
事務用クリップ(ダブルクリップ)やせんたくばさみできっちりはさむには120枚くらいが限界ですので、わたしはひとつのメモ帳は100~120枚の紙で作ることが多いです。
②留める部分をそろえる
ひとまとめに留める部分の高さをそろえ、クリップやせんたくばさみで両端をはさみます。
③留める部分にのりを塗る
高さをそろえた部分にのりをたっぷりめに塗ります。
のりだけでも十分に留まりますが、心配ならティッシュペーパーを貼りつけておくと良いです。
わたしは、完成したときの見た目がすっきりしている方が好きなので、のりだけを塗っています。
④乾かす
のりだけの場合は2時間30分ほどで乾きますし、ティッシュペーパーを貼りつけた場合でも5時間ほどで乾きます。
ティッシュペーパーを貼りつけた方は、余分なティッシュペーパーをとりのぞいて、完成です。
せっかく作るなら、使いやすく
ペーパーレスを心がけていても、まだまだ裏紙は出てきます。
活用できるものは最後まで使い切りたいものです。
裏紙をメモ帳にすると、とても使いやすくなりますよ。
せっかくメモ帳を作るなら、使いやすいサイズ、見やすいサイズになるように工夫してみてはいかがでしょうか。