頭で食べずに、感覚で食べる
腹八分目なんて、超えがち
- 汁物や野菜から食べはじめる
- よく噛んで食べる
- がまんしないで、ナッツ類やドライフルーツなどの質の良い間食を摂る
など、食べ過ぎないためのコツはさまざまあります。
どれも効果はあるのでしょうが、わたしは、つい腹八分目を超えがちです。
どのくらいの満腹感が腹八分目なのか、今もわかりません。
でも、満腹まで食べた後に爽快感はないですし、食べ過ぎるとてきめんにお腹がゆるまります。
満腹後の体の不快感は、避けたいです。
頭で食べずに、感覚で食べる娘
娘を見ていると、頭で食べずに、感覚で食べているんだなと感じます。
自分のお腹と、満腹具合について相談しながら食べているように見えます。
大好物でも、お腹がいっぱいならその時は食べません。
「いつもこの時間に食べているから、食べなくちゃ」
「いつもこれくらいの量を食べているから、食べなくちゃ」
「お皿を空にしなくちゃ」
「残すともったいないから、わたしが食べなくちゃ」
などということに、娘は執着していません。
あくまでも、自分のお腹がどんな具合か、が最優先です。
空腹のまましばらく過ごすことにも、さほど苦痛を感じていないようです。
太れない娘
まだ小学生ではありますが、娘はたぶん、太れないタイプです。
やせています(身長145cm、体重30kg、BMI値14.2)が、いたって健康です。
小さな頃から小食ではありましたが、太れないのには他にもいくつか理由があると思います。
よく噛んで食べている
奥歯のかみ合わせが悪かった影響もあるのかもしれません。
よく噛みなさいなどと一言も教えませんでしたが、まる飲みのような食べ方ができない子に仕上がっていました。
おかげで、錠剤の薬がまだ飲めません。
食事のときにテレビがついていない
娘の食事の手が止まって、時間ばかりがかかって片付かないので、食事のときにテレビはつけません。
わたしの都合です。
おかわりなし
わたしは、基本的には、ごはんも汁物もその時食べきる分しか作りません。
わたしの都合です。
ふだんの食事が粗食
作り手であるわたしの都合です。
でも、ふだんの食事で娘が好きなものも、
- おかゆ
- 雑炊
- 焼き鮭
- かきたまうどん
- たくわんや浅漬け
- 麩だけのみそ汁
- 切り干し大根の煮物
など、太れなさそうなもの達ばかりです。
食べ過ぎ予防には、お腹と相談
食べ過ぎが体に悪い、というのは、食べ過ぎたあとの体の不快感が証明してくれていると思います。
- 自分のお腹や胃に、「どんな具合?」とたずねながら食べること
- お腹や胃が、「そろそろ、食べ終わっていいよ」と言ったら食べ終える勇気を持つこと
このふたつで食べ過ぎが予防できると思います。