まるごと1個のパイナップル、
「どうやって切るの?」
「食べ頃は、いつ?」
と腰が引けてしまいませんか?
わたしは、カットされたパイナップルや、缶詰を買ったことしかありませんでした。
でも、フルーツの盛りかご作りの体験イベントに参加したとき、夫の好物のパイナップルを選んでしまいました。
(「【フルーツの盛りかごと水引の飾り】親子体験イベントで作りました」の記事はこちら)
食べるためには家で切るしかありません。
「パイナップルは、『切る』というより、『捌く(さばく)』だよなあ・・・。」
と思いながらインターネットで切り方や食べ頃を調べ、切ってみました。
予想よりもずっと簡単でしたので、ご紹介します。
パイナップルの切り方
瓜やメロンを切ったことのある方なら、細かい種を取りのぞかなくてよいので、パイナップルの方が簡単に感じるかもしれません。
①葉をねじり取る
パイナップルの葉は、そのままねじり取ることができます。
葉がとても固いのでタオルなどで包みます。
ひねると、簡単に取れます。
もちろん、パイナップルの頭の部分をカットする方法でもよいです。
パイナップルの葉の部分は、土に植えると根付いて育つ、とTwitterのフォロワーさんから教えていただきました。
調べてみると、水栽培でも根が出てくるようです。
観葉植物としても楽しめますし、3~4年たつと実が成ることもあるようです。
今回のパイナップルは、手に入れてからしばらく放置してしまいましたし、すでに葉の部分が枯れていたので、植物として楽しむことはできず残念でした。
参考ウェブサイト:名古屋市東谷山フルーツパーク 果樹園芸相談「パイナップルの育て方」
②8等分する
果実を2等分→4等分→8等分します。
皮は固いので、注意して切ります。
③芯と皮を切り離す
芯を切り落とし、皮にそって包丁を入れ、果実を切り離します。
果実を食べやすい大きさに切ったら、できあがりです。
酸味もなく、香りのよい、おいしいパイナップルでした。
パイナップルの食べ頃は、なるべく早め
パイナップルの食べ頃は、買ってすぐです。
買うときは、葉が元気で、よい香りのするものを選びます。
パイナップルは、追熟しない果物です。
数日置いておくとパイナップルの芳香が増すので、追熟されているのかと思っていましたが、追熟はしません。
酸味が抜けるので、結果的に甘みが強く感じられるようになります。
わたしは知らずにパイナップルをしばらく放置してしましましたが、売られているときにはすでに熟しているので、早目に食べましょう。
保存するときは、葉の部分を下にしておくと、果実の下の方に集まった甘味が全体に広がるそうですよ。
参考ウェブサイト:フーズリンク「旬の食材百科」
初めてパイナップルを切って(捌いて)みましたが、びっくりするくらい簡単でした。
皮の固さに注意は必要ですが、果実がしっかりしているので扱いやすかったです。
葉の部分も、植物として育てる楽しみがあるのにも驚きました。
たまには、まるごと1個のカットしたてのパイナップルを家で味わってみるのもいいかもしれませんね。