りんごの消臭効果
にんにく料理とりんご
りんごは、にんにく料理を食べた後の臭い対策に効果があります。
即効性があるのはりんごを皮ごと食べること、持続的な効果をねらうには牛乳を飲むことです。
にんにく料理の後、りんごを皮ごと食べ、牛乳を飲めば、かなり効果があります。
りんごに含まれるポリフェノールやリンゴ酸が消臭のはたらきをしてくれます。
牛乳は、たんぱく質がにんにくの臭いの正体であるアリシンを包み込むことで、消臭効果を発揮します。
りんごの効能について、ポリフェノール、リンゴ酸、酵素などさまざまな成分の研究成果が示されていますが、わたしは小学生のとき、りんごの消臭効果を実体験していました。
小学生の頃、「身近なものを食べ合わせると、ちょっと高価な食べ物の味がする」というのが流行りました。
例えば、「プリンにしょう油をかけると、ウニの味がする」、「きゅうりにはちみつをかけると、メロンの味がする」というものです。
その中で、「りんごと牛乳を一緒に食べると、いちごの味がする」というのがありました。
いちごは好きだけど、そう簡単に食べられない果物だったので、「りんごと牛乳を一緒に食べる」を試してみました。
すると、「いちご」というよりは「いちご牛乳」に似た味がして、おいしかったです。
しかも、後味に牛乳のむにゃむにゃした感じがせず、とてもさわやかでした。
その頃は、歯みがき粉を使った歯みがきと同じくらいの爽快感をりんご&牛乳に感じていました。
後味のさわやかさが好きで、それから何度もりんごと牛乳を一緒に食べていました。
車とりんご
「丸ごと1個のりんごを車の中に置いておくと、いやな匂いを吸ってくれる」
と教えてくれたのは、夫の父でした。
車酔いしやすく、また、消臭剤の匂いが苦手なわたしは、車に置くのはりんごにしています。
りんごの甘酸っぱい香りがほんのりただよいます。
りんごは次第に水分が抜けて乾燥していきます。
1~2か月すると、りんごがしわしわになりますので、取り替えます。
りんごとわたし
小学生の頃以外にも、りんごには思い出があります。
にんじんりんごジュース
幼い頃のわたしは体が弱く、月に一度はかぜを引いていましたし、食も細かったです。
同居していた祖母が、体のためにとにんじんりんごジュースを作って飲ませてくれました。
ミキサーやジューサーなどなかったので、にんじんとりんごをすりおろして、さらしの布巾で絞って作ってくれていました。
おいしくて大好きでした。
今でも、にんじんとりんごがミックスされたジュースが好きです。
夫のおみやげ
夫は青森県で過ごしていた時期があります。
結婚当初、夫が青森に一人で出かけることがあり、おみやげにキーホルダーなどのりんごグッズや、りんごのお菓子を買ってきてくれていました。
りんごは、デザインの面でも万能で、安定的なかわいさがあると思います。
つわり期間
娘を妊娠したとき、1か月程度ではありましたが、つわりで食欲が湧きませんでした。
りんごなら気持ち悪くならずに食べられましたし、無性に食べたくなったのもりんごでした。
ストレスで食欲がなかったフルタイム勤務時代
フルタイム勤務時代、抱え込んでいた忙しさと、勝手に感じ過ぎていた責任感とで食欲が湧きませんでした。
少しは食べないと体が持たないと思い、昼休みは皮つきのりんごをかじっていました。
ご近所さんからいただくりんご煮
料理上手なご近所さんが、ときどきりんご煮を作って分けてくださいます。
砂糖は控えめに、レモンの輪切りと一緒に歯ごたえを残すようにさっと煮て、ほのかにシナモンを香らせてあります。
娘とわたしの大好物です。
ありがたい効果を秘めているりんご
動脈硬化予防、整腸作用、疲労回復など、りんごにはうれしい健康効果がたくさんあります。
生で食べる以外にも、ジュース、ジャム、お菓子もおいしいですし、姿形もかわいいです。
気軽に手に入れられるりんごは、本当にありがたい果物です。
参考サイト
りんご大学(https://www.ringodaigaku.com)
りんごの栄養、レシピ、品種、統計など、あらゆることを教えてもらえるサイトです。
りんごで美活 青森りんご公式サイト(https://www.aomori-ringo.or.jp/woman)
ほどよいかわいらしさで、見ていて楽しいサイトです。
りんごポリフェノール・プロシアニジンのこともわかりやすく学べます。