【ナッツ入り田作り】日持ちするのでお弁当にもおすすめの「おつまみかたかた」

ナッツとごまと小魚の組み合わせ、おししいですよごはん

お正月におせち料理を自分で作ることはないのですが、日持ちする料理が多いことにはとても心惹かれます。

お重に詰めることを前提に作られているので、お正月だけでなくふだんのお弁当のおかずにも便利です。

田作りをナッツ入りで作ると、おいしくて日持ちのする便利なお弁当おかずになりますよ。

わが家では硬くておつまみみたいだからという理由で、娘に「おつまみかたかた」と名付けられました。
 

ナッツ入り田作り(おつまみかたかた)の作り方

材料を気長に乾煎りするのがコツです。

冷蔵庫で1週間ほど日持ちします。
 

材料・用具

ナッツ入り田作りの主な材料

そのまま食べられるにぼし(いりこ)などの小魚 1袋(40~50g)
「塩無添加」「食塩不使用」など、塩味があまりついておらずそのまま食べられるものです。
田作りの材料である「ごまめ」はふだんスーパーであまり見かけないので、「にぼし(いりこ)」を使っています。
「ごまめ」は小さなカタクチイワシを素干ししたもの、「にぼし(いりこ)」はカタクチイワシを茹でてから干したもの、です。 

ナッツ・ごま 合わせて200gくらい 
ナッツ類は「素焼き」「食塩不使用」のものです。
わたしはもっぱらアーモンドで作りますが、カシューナッツやクルミ、ピーナッツを少しずつ入れるのもおいしいです。 

さとう 大さじ4 

しょうゆ 大さじ2 

酒 大さじ1 

フライパン、へら、お皿、キッチンペーパー、クッキングシート
 

作り方

①材料をからいりする

ナッツ入り田作りの作り方①材料をフライパンでからいりします

まず、ナッツとごまをフライパンで乾煎りします。

弱火で10分ほど煎ったら、お皿に取り出しておきます。


フライパンをキッチンペーパーでざっときれいにしたら、次に、小魚を弱火で10分乾煎りします。

小魚を煎るときに混ぜ過ぎると粉々になってしまうので、「焼く」イメージでいじり過ぎないようにします。

ナッツ入り田作りの作り方①からいりした小魚とナッツ

 

②味付けする

ナッツ入り田作りの作り方②さとうとしょうゆを煮立たせます

きれいにしたフライパンに、さとう、しょうゆを入れて火にかけます。

煮立ったら弱火にしてナッツとごま、小魚を加え、手早く混ぜ合わせます。
 

③ちょっとゆるめて、冷ます

ナッツ入り田作りの作り方③小魚、ナッツを加えたら、酒を加えて混ぜます

酒を加えて混ぜ、火を止めます。

酒を加えることで、冷ましたときにカチカチの飴状態になることを防げます。

クッキングシートの上に広げて冷まします。

保存するときは、容器にクッキングシートを敷いてからできあがったナッツ入り田作りを入れ、冷蔵庫で保存します。

ナッツ入り田作りのできあがり

 

小魚とナッツの栄養を手軽に摂れます!

にぼし(いりこ)はカタクチイワシですので、カルシウムのほか、血液をサラサラにしてくれるEPA(エイコサペンタエン酸)、脳の働きをよくしてくれるDHA(ドコサヘキサエン酸)などの栄養が含まれています。

アーモンドやごまは、良質の脂質、ビタミンE、食物繊維が豊富です。


栄養豊富なことがわかっていても、イワシのような青魚をお弁当のおかずに入れるには調理の工夫が必要で、わたしは腰が引けてしまいます。

ナッツ入り田作りなら青魚特有の匂いも気にならないので便利です。

お正月以外にも田作り、いかがでしょうか。

お弁当にも便利なナッツ入り田作り

 

ごはん
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