友人の誕生日プレゼントに、塩むすび弁当を作りました
誕生日プレゼントを何にしようか悩むことも多いと思います。
「ふだん、自分が料理を作らなければならないことが多い」
「身内以外の人間が作った料理でも抵抗なく食べられる」
という方へのプレゼントなら、お弁当もおすすめです。
ふだん料理を作る立場にいる人にとって、他の人に作ってもらった料理は自分が作らなくて済むということだけで、楽ができます。
わたしが、お弁当の空間埋めを最優先したお弁当や、利き塩むすび選手権弁当を作っていることを知っている友人が、誕生日を迎えました。
友人は、家庭でお弁当を含めた毎日のごはん作りを担当しています。
1回分のお弁当作りを楽にしてあげられるかなと思い、誕生日当日に塩むすび弁当をプレゼントしたいとあらかじめ伝えました。
友人は、「その日は、みそ汁だけ持ってくるね。」と言ってくれました。
塩むすび弁当・友人への誕生日プレゼントバージョン
お弁当の中身は、
- 塩むすび3つ
- ゆでたまご
- きゅうりとみょうがの浅漬け
- にんじんスティック
です。
塩むすびは、魚沼産コシヒカリを使い、「笹川流れの塩」、「ろく助白塩」、「アルペンザルツ」でおむすびにしました。
ゆでたまごは、半分に割って、黄身の部分にしょうゆをたらしました。
きゅうりとみょうがの浅漬けは、いただきものです。
にんじんスティックは、義姉の実家で採れたおいしいにんじんを切りました。
三種類の塩を使った塩むすびにしたので、「利き塩むすび選手権」風にしてみました。
お弁当と箸を包んだ紙は懐紙です。
あたたかな印象の桃色の和紙で作った梅のモチーフは、下中菜穂さんの「紋切り型 豆紋2」(出版元:株式会社エクスプランテ)の型紙のうち、「結び梅」と「光琳桔梗」を使って作りました。
友人の反応
まずは、「お弁当を作らないで済む」ということによろこんでくれました。
やさしい友人なので、めんどうがらずに三種類の塩むすびを食べ比べてくれました。
甘みが強い、まろやか、など、使った塩のちがいがわかっておもしろかったそうです。
ふだん、自宅近くで採れたコシヒカリを常食している友人ですが、魚沼産コシヒカリはやっぱりおいしいと話していました。
毎日、仕事も家事もがんばっている友人へ、少しだけリフレッシュをプレゼントできたかなと思います。