大まじめに手を抜いて作った缶詰弁当
学校の夏休みや冬休み期間中の平日は、娘を夫の実家で預かってもらっています。
そういうときは、娘にお弁当を持たせることになっています。
義父母が昼ごはんを食べるタイミングで、娘はお弁当を食べます。
2018年のお弁当作り納めで作ったのは、缶詰弁当でした。
夫に作った缶詰弁当を見た娘が、うらやましがっていましたし、 何よりも、作る方のが楽なので・・・。
- 白ごはん
- さんまの蒲焼きの缶詰
- 甘いたまご焼き
を詰めました。
野菜の冷凍おかずも買ってあったのですが、娘の好きなものを優先的に詰めたら入りませんでした。
ふたをする前に中身を見た娘からは、
「お母さん、本当にありがとう!」と10回くらい言われました。
大よろこびの娘を見て、さすがに複雑な気持ちになりました。
缶詰弁当を娘は義父母のそばで食べました
娘の反応
娘はそもそも、魚の蒲焼きの缶詰が大好きなので、
「お母さん、おいしかったよ!」
「また作ってね!」
と言われました。
娘は缶詰のふたをまだ一人では開けられないので、義父に開けてもらったそうです。
義父母の反応
おそるおそる、
「おじいちゃんとおばあちゃん、お弁当のこと、何か言ってた?」
と娘に聞いてみました。
「あのね、二人とも『えーーーっ』ってびっくりしてた!」
「あとは、『取り皿いる?』って言われた!」
だそうです・・・。
自ら、義母に聞いてみました
缶詰弁当を娘に持たせた次の日、義父母と一緒に食事をしました。
ちょっと勇気を出して、
「きのうの缶詰弁当、びっくりしました?」 と義母に聞いてみました。
「うん、びっくりしたよ~。」
「さんまの缶詰って、(値段が)高いよねえ。」 との答え。
大人の対応だと思いました。
お父さん、お母さん、 手抜き弁当ばかり作っている嫁を放置しておいてくださって、 いつもありがとうございます。