新潟県長岡市栃尾エリア名物のジャンボ油揚げは家族全員の大好物です。
縦20cm×幅8cm×厚さ3cm超の巨大な油揚げは、焼いてお好みの具材を乗せても、煮てもおいしいです。
栃尾のジャンボ油揚げを甘じょっぱ煮にしてうどんに乗せたきつねうどんは、ジューシーでボリュームがあり、おいしいです。
でも油揚げを甘じょっぱ煮にするのが面倒なとき、切って焼いたジャンボ油揚げをうどんに乗せるだけでもおいしくいただけます。
焼いた油揚げのカリッとした食感と、うどんつゆを吸った分厚い油揚げのジューシーさの両方を楽しめます。
焼くだけ簡単きつねうどんの作り方
材料・用具(3~4人分)
栃尾のジャンボ油揚げ 2枚
1枚を6等分くらいに切っておきます。
ゆでうどん 4玉
今回は娘の好きなきしめんで作りました。
長ネギ 1本
青い部分も含めてななめ切りにしておきます。
うどんつゆ 6~7カップ(1200~1400ml)分
今回はだしパック、水、酒、醤油で作りましたが、めんつゆを薄めて使うこともあります。
包丁、まな板、鍋、菜箸、フライパン・卵焼き器・魚焼きグリルなど油揚げを焼くもの
作り方
①うどんつゆを作ります
今回は、だしパックを水から煮出し、酒と醤油で味付けしてうどんつゆを作りました。
うどんつゆを作る元気がないときや、面倒なときは、市販のめんつゆを表示に従って水で薄めて温めます。
②ジャンボ油揚げを焼きはじめます
切っておいたジャンボ油揚げを焼きはじめます。
アルミホイルを敷いた魚焼きグリルで焼いてもいいですし、フライパンで焼いてもいいです。
次の工程③と並行して、表面がカリッとして少し色がつくまで焼きます。
③うどんとねぎを温めます
ゆでうどんは別鍋で温めてめんつゆを注ぐのがベストなのでしょうが、面倒なので温めたつゆに直接ゆでうどんを入れて、煮ます。
長ネギも加えて火を通します。
④うどんに焼きたてのジャンボ油揚げを乗せます
どんぶりにうどん、長ネギ、うどんつゆを盛り、最後に焼きたてのジャンボ油揚げを乗せたらできあがりです。
「カリッ」と「ジュワ~」の両方が味わえるきつねうどん
今回ご紹介したのは、焼きたての油揚げのカリッとした香ばしさと、熱々のうどんつゆを吸ったジューシーさの両方を楽しめ、かつ、簡単に作れるきつねうどんです。
油揚げの甘じょっぱ煮を愛してやまない娘の反応が心配でしたが、
「これはこれで、おいしいよ!」
とのことでした。
甘い料理をそれほど好まない夫は、焼くだけ簡単きつねうどんの方がすっきりして好みだと言っていました。
栃尾のジャンボ油揚げは、厚揚げではなく、あくまでも分厚い油揚げです。
油揚げなので、ふかふかの中身がつゆや煮汁をよく吸ってくれますし、焼くだけでおいしいです。
懐の深い栃尾のジャンボ油揚げに助けられる日々です。