マチ付き紙袋は、ふだんの生活のちょっとした小物入れにも、ラッピングにも使えて便利ですよね。
マチがあることで、立てておくことができますし、中のものをふんわり包んでくれます。
でも、マチ付き紙袋を作ろうとすると、ちょっととまどうことも多いです。
ここでは、簡単なマチ付き紙袋の作り方をご紹介します。
マチ付き紙袋の作り方
材料・用具
お好みの紙、封筒、古封筒
のり、セロハンテープなど紙を接着できるもの
定規
作り方
①紙を筒状にする
紙を筒状にします。
封筒を材料にするときは、底の部分だけはがして筒状にします。
②両脇に同じ幅の折り目をつける
![マチ付き紙袋の作り方②両脇に同じ幅の折り目をつける](https://i0.wp.com/hitotema-yasumi.com/wp-content/uploads/2019/03/4e5c133d85cecccc56f8b74c868e212e.png?resize=635%2C400&ssl=1)
筒状にした紙の両脇を、同じ幅で折ります。
折り目をよくつけておくと、後の作業が楽です。
③両脇を折り込む
![マチ付き紙袋の作り方③両脇を折り込む](https://i0.wp.com/hitotema-yasumi.com/wp-content/uploads/2019/03/1a2507b9a9eb200f0bd1ed6e15a8406b.jpg?resize=628%2C401&ssl=1)
②の折り目にそって、両脇を折り込みます。
もとの紙の筒のときの脇にあたる部分が、谷折りになるように折り込みます。
④底の折り目をつける
![マチ付き紙袋の作り方④底の折り目をつける](https://i2.wp.com/hitotema-yasumi.com/wp-content/uploads/2019/03/2b73a8422bab09673fef9d6566e4afb8.jpg?resize=620%2C401&ssl=1)
底の部分を折り上げ、よく折り目をつけます。
このとき、②の幅の2.5~3倍の長さを折り上げるとよいです。
2.5倍より短いと、底になる部分の紙が少なく、別に紙を貼って補強する必要があります。
3倍より長いと、底になる部分の紙が多すぎ、もたつく部分を切る必要があります。
⑤底を折り込む
![マチ付き紙袋の作り方⑤-1 三角形を作るイメージで底を折る](https://i0.wp.com/hitotema-yasumi.com/wp-content/uploads/2019/03/b3f5339c59da9d40abc1f8914d0ab38e.jpg?resize=639%2C387&ssl=1)
底の折り目を開き、両脇に三角形を作るイメージで折り広げます。
![マチ付き紙袋の作り方⑤-2 八角形を作るイメージで、底全体を折り開く](https://i0.wp.com/hitotema-yasumi.com/wp-content/uploads/2019/03/50321bdfadf302492319fef987944ef9.png?resize=612%2C400&ssl=1)
紙袋の幅に合わせ、八角形を作るイメージで折り開きます。
マチの大きさにあわせて上下を折りたたみます。
⑥底を貼り合わせ、全体の形を整える
![マチ付き紙袋の作り方⑥底を貼り合わせて形をととのえる](https://i1.wp.com/hitotema-yasumi.com/wp-content/uploads/2019/03/ac57c7a3eadef99a948cc7d0703d13d5.jpg?resize=638%2C401&ssl=1)
折りたたんだ底を開き、のりやテープで貼り合わせます。
袋の口になる部分は、そのままでも良いですし、適当な長さを内側に折り込んでも良いです。
こんなマチ付き紙袋を作ってみました
![もんきりあそびのマチ付き紙袋](https://i2.wp.com/hitotema-yasumi.com/wp-content/uploads/2019/03/4caddaec8cc0a1dcbee78662907acc53.jpg?resize=642%2C402&ssl=1)
市販の和紙の封筒を使いました。
両脇の折り目をつけてから、「もんきりあそび」で作った紋をのりで貼り、続きを作りました。(「もんきりあそび」についてはこちらの記事で紹介しています)
バレンタインデーにチョコレートをくださった職場の方へ、ホワイトデーのちょっとした贈り物をするために使います。
いろいろ使えるマチ付き紙袋
もともと封筒になっていたものを使ったり、お好みの紙を使ったり、工夫次第でさまざまなマチ付き紙袋が作れます。
形はシンプルでも、材料次第でプレゼント用のラッピングにも使えて、便利ですよ。