卵焼きはたまご3個・・・?
卵焼きを作るとき、何個のたまごを使われますか?
世の中に紹介されているレシピの多くは、ひとつの卵焼きに3個のたまごを使っています。
わたしも、実母から卵焼きの作り方を習ったときは、たまご3個でした。
卵焼き器で3個のたまごを使って卵焼きを作ると、一番いい感じの厚さになるので、
「卵焼きはたまご3個で作るもの」
という考えが抜けませんでした。
(たまご3個の卵焼きについては「【卵焼き】甘いの・しょっぱいの」の記事をどうぞ)
職場に、娘さん夫妻のお弁当を作り続けている60代の先輩がおられます。
たまご1個で娘さん夫妻ふたり分の卵焼きにすると話されていたので、焼き方を教えていただきました。
たまご1個の卵焼きの作り方
材料・器具
たまご 1個:Sサイズだとちょっときびしいかもしれません。Mサイズならだいじょうぶです
片栗粉 少々:お弁当に入れるときには特に、片栗粉を入れておくと汁気がでにくくなります
調味料
【甘い卵焼き】
- さとう 小さじ山盛り1
- 日本酒 小さじ2
- めんつゆ(もしくはしょうゆと顆粒だし) 少々
- 塩 少々
【しょっぱい卵焼き】
- 市販の白だし 小さじ1(商品ごとの表示にしたがってください)
- 水 小さじ1~2
油
卵焼き器、菜箸
作り方
①たまごに調味料を混ぜる
写真の、左側は甘い卵焼き、右側はしょっぱい卵焼きの調味料をそれぞれ加えたものです。
白身を切るように、でも混ぜ過ぎないようにして卵液を作ります。
②卵液を焼く
こんなイメージで焼きます。
卵焼き器は油をしいてよく熱します。
卵液を流して全体に広げたら、縦半分に折り、奥から手前に三つ折りにするか、くるくると巻きます。
左側がしょっぱい卵焼き、右側が甘い卵焼きです。
甘い卵焼きは、さとうが入るので、焼き色がつきやすいです。
焼き方を教えてくださった先輩は、焼き上がった卵焼きをラップに包んで形を整えながら冷まし、斜めに切って2人分をとるそうです。
わたしは・・・、そのままお弁当に投入です。
たまご1個で卵焼きを作れると便利
たまご1個で卵焼きが作れれば、たまごを買い足し忘れたとき、たまごが3個なくてもお弁当に卵焼きが入れられます。
味の違う卵焼きの作り分けもしやすいです。
3個くらい作ると慣れてきますよ。