料理に彩りは大切だと思います。
でも、毎日のごはんは作るだけで精一杯です。
とりあえず、まずは作って食べさせ、自分も食べることが最優先で、
彩りは後回しになってしまいます。
開き直って、単色の献立でもあり、ということにしてみました。
大根で3日間の単色ごはん
冬は、地元で採れた葉つきの大根をいただくことがあります。
大根を食べきることに重心を置いたら、3日分の晩ごはんが単色になりました。
1日目 緑のごはん
- 菜飯
- わかめの味噌汁
- 小松菜と油揚げの炒め煮
です。
菜飯は、昆布と日本酒を加えて炊いた白ごはんに、
ゆでて刻んだ大根の葉と塩を混ぜました。
夫は足りずに、魚の缶詰を食べていました。
大根1本分の葉は、わが家で菜飯をするには約2回分です。
この時に残った葉は、後日、お弁当で菜飯にしました。
2日目 白のごはん
- 白ごはん
- 冷凍ぎょうざと白菜のスープ
- だしと塩で煮た大根
です。
大根は、前日、すべて輪切りにして、
茅乃舎のだしパック・塩と共に1時間ほど煮てから放置しました。
旬の大根は、下茹でなしでも大丈夫でした。
3日目 茶色のごはん
- 納豆かけごはん
- おでん
- 素焼きアーモンドを追加したアーモンド小魚
です。
おでんは、2日目の大根と煮汁(塩味のついただし汁)に、
市販のおでん種セットと添付のスープ、ゆでたまご、一口厚揚げを加えて煮ました。
アーモンド小魚は、娘のリクエストです。
市販のアーモンド小魚に、素焼きのアーモンドを追加しました。
3日目ともなると、単色にこだわりたくなって納豆ごはんにしました。
案の定、娘と夫には、
「おでんがおかずなら納豆はいらないから、別のときに出してほしい。」
と言われました。
赤の単色ごはんも作りました
- にんにくごはん
- バターチキン風カレー
- りんご
です。
写真だと分かりにくいですが、実際のカレーはもう少し赤めです。
というのも、ヨーグルトに一晩漬けた鶏手羽先、玉ねぎ、トマト缶が主な具材で、
トマト缶の赤が前面に出がちだからです。
にんにくごはんは、薄皮をむいたにんにくと塩をお米と一緒に炊いて蒸らし、
にんにくをしゃもじで潰すように混ぜ込みました。
ごはんにもカレーにもにんにくを使ったので、
消臭効果を高めるため、りんごの皮はむきませんでした。
面倒くさいからではありません。
料理に彩りが大切なのを再確認しました
振り返ってみて、彩りの大切さを再確認できました。
外食したときのメニューの彩りの素晴らしさにも、作ってくれた方への感謝が湧きます。
でも、家では懲りずにまた単色にしてしまうかも・・・。