お弁当でも、ふだんの食事でも、ちょっと野菜を添えたいときにおひたしや和え物は便利ですよね。
ほうれん草、小松菜、キャベツなどの葉もの野菜だけでなく、もやし、ピーマン、スナップエンドウ、アスパラガスなどもおいしいです。
おひたしと和え物について、改めてWikipediaで調べてみました。
おひたし(別名:御浸し、おしたし、ひたし、ひたし物)とは、調理法の1種である。出汁に浸す過程より派生した調理名であるが、この工程は省かれることも多く、単に茹でた食材に醤油をかけたものも、おひたしと呼ばれる。
Wikipedia「おひたし」
和え物(あえもの)は、食材に調味料など味を加えるものを入れて混ぜ合わせたものをいう。漬物と違い、材料と合せてから余り時間を置かずに提供する場合が多い。また、団子に小豆餡などを混ぜる場合はなぜか「和える」とは言わず「まぶす」と言うようである。材料は、熱いまたは温かいものは決して使用しない、また、和える前に材料の水気を切るのが鉄則である。
Wikipedia「和え物」
とのことです。
身近な調味料でも、ひとつのゆで野菜でいろいろなバリエーションを楽しめますよ。
おひたしプレート
お手頃価格で売っていたキャベツを使って作ってみました。
- 出汁を使ったおひたし
- しょうゆとかつおぶし
- しょうゆと海苔
- 白だし
- 塩こんぶ
- 甘酢
- ピーナツ和え
です。
①出汁を使ったおひたし
まずは、味付けした出汁にひたしたおひたしです。
NHK きょうの料理で紹介された、栗原はるみさんの「小松菜のおひたし」の合わせ地のレシピで作った出汁で作りました。
(レシピサイト「みんなのきょうの料理」はこちらから)
②しょうゆとかつおぶし、③しょうゆと海苔
お弁当のとき、1番よく登場する組み合わせです。
わが家にはしょうゆ差しがないので、ちょっとずつ注げるタイプのしょうゆボトルと、大きなサイズのしょうゆを用意しておきます。
ちょっとずつ注げるタイプのしょうゆボトルであれば、しょうゆをかけ過ぎる心配もありません。
かつおぶしや海苔をまぶすことで、味や香りが加わるだけでなく、お弁当に入れたときに汁気が出にくくなります。
辛子やしょうがを溶いたしょうゆでもおいしいです。
④白だし/めんつゆ
市販の白だしやめんつゆは、すでに味が決まっているので安心です。
しょうゆを掛けるときと同じくらいの量で和えます。
白だしは、野菜の色を損ないたくないときによく使います。
かつおぶしや海苔を加えてもおいしいです。
⑤塩こんぶ/ゆかり
野菜に合わせて、市販の塩昆布かゆかりふりかけをそのまま和えます。
液体でないので汁気が出にくく、うまみも加わるのでおすすめです。
⑥甘酢/ポン酢
今回は甘酢を使いました。市販のポン酢もおいしいです。
酸味があると、お弁当や献立の中のほどよいアクセントになってくれます。
⑦ピーナッツ和え/ごま和え
市販の和え衣を使うことが多いですが、すり鉢でいりごまをすって作ると本当においしいと思います。
甘くてまろやかな味になるので、子どもに好評です。
この他にも、しらすを加えたり、マヨネーズで和えるなど、工夫次第でいろいろな楽しみ方ができます。
ゆで野菜があると便利
常時ストックしているわけではありませんが、ゆで野菜があるといろいろな味付けで楽しんだり、そのままみそ汁の具として加えたりすることもできて便利です。
作り置きおかずを定期的に作るのはかなりの手間で、わたしは続けられませんでした。
野菜をちょっと多めにゆでて取っておくだけなら、作り置きおかずより気軽にできますし、お弁当作りのときも助かりますよ。