布専用というわけではないけれど、布にも描けて洗濯にも耐えられるペンが100円ショップにも売られていると知りました。
夫のお弁当を持ち運ぶためのミニバッグがくたびれ果てているのが気になっていたので、新しいお弁当袋を用意すべく、100円ショップのお弁当用トートバッグにペンで絵を描きました。
わたしの好きなNHK Eテレ「びじゅチューン!」の作品の中から、夫のお気に入りキャラクターを選んで描いてみました。
100均の布にも描けるペンでお弁当袋を簡単にアレンジ
材料・用具
ペン
100円ショップ・ダイソーさんで買った「ポスティラ」の白色です。
今回は、あえて白色だけで挑戦です。
お弁当用トートバッグ
こちらも100円ショップ・ダイソーさんで買いました。
紺色の無地です。
図案を写すために使ったのが、なぞるだけで布に図案を写せるトレーシングペーパーと専用のペンです。
今回は紺色の地に印をつけることになりますが、手持ちの専用ペンが水色なので写した線がよく見えません。
本来、途中でペンを変えると色が定着するおそれがあるのであまりおすすめできませんが、お弁当用トートバッグに図案を写すときには洗うと消える白色のチャコペンを使いました。
作り方
わたしの画力ではぶっつけ本番で描くのは無理です。
図案をお弁当トートバッグにチャコペンで転写し、転写した線を白色のポスティラでたどりました。
まず、図案に「ムーンベール」というトレーシングペーパーを乗せて専用ペンでなぞります。
次に、図案が写ったムーンベールをトートバッグに重ね、線を白色のチャコペンでもう一度なぞります。
うっすらと付いた線をポスティラで結び、バランスを考えて白塗り部分を決めました。
図案は大好きなびじゅチューン!のキャラクターで
せっかくなら自分の好きなイラストにしようと思い、大好きなNHK Eテレの5分間番組「びじゅチューン!」のキャラクターを描いてみることにしました。
ただあくまでも夫のお弁当袋なので、選んだのは夫が好きだと言っていたキャラクターです。
びじゅチューン!「いちご泥棒大脱走」の二羽の鳥です。
数あるびじゅチューン!作品の中でも「いちご泥棒大脱走」は夫の大のお気に入りです。
鳥たちが夢中になっていちごを食べている場面に、わたしと娘が重なると話していたことがあります。
お弁当を食べながら愛妻と愛娘を思い浮かべてさらに仕事に励めるよう、二羽の鳥を描きました。
もう片方の面は、びじゅチューン!「松林ズ」の松たちです。
夫はもともと腰痛持ちで、一度腰を痛めたにも関わらず、「松林ズ」で披露される松たちの高度なダンスを懲りずにまねしたがります。
無理をしてまた体を痛めないよう注意を促すため、夫が腰をグキっといわせたときの松たちの決めポーズを描きました。
できあがり
図案を転写するときについた線を消すために洗濯をして、完成させました。
わずかに色落ちしましたが、許容範囲内です。
夫が今まで使っていたお弁当袋も100円ショップの商品です。
独身時代から約15年使い続け、破れた部分もあったのですが、何となくそのまま使い続けていました。
「そろそろ新しくしなくちゃ」と思っていたので、ようやく新しいお弁当袋が準備できてすっきりしました。
布にも描けるペン、便利です
売られている布製品を自分好みにアレンジするとき、
- 刺繍する
- アップリケする
などの方法もありますが、ペンならより手軽です。
わたしが使ったダイソーさんのポスティラは布専用とうたわれているわけではないですが、目的は十分に果たしてくれました。
今回は敢えて一色使いにしましたが、色を組み合わせればいろいろなことができそうです。
布製品に名前を書いたり印をつけたりするときにも、黒色以外の色が使えるのは便利です。
もちろん、布専用のペンも多くの種類が売られているので、工夫次第で気軽に手作りが楽しめますね。