急に編み物熱が高まったわたしの様子を見ていた娘から、ニット帽をふたつ編んでほしいと注文されました。
棒針編みでニット帽を編むのは初めてでしたが、無料レシピを参考にしながらケーブル模様とかのこ編みのニット帽を編みました。
![ケーブル模様のニット帽](https://i2.wp.com/hitotema-yasumi.com/wp-content/uploads/2019/11/3d2847b01a4f30d5a60d08a716e9e1de.jpg?resize=438%2C403&ssl=1)
娘はかぶってくれるそうですが、反省点が多いです。
「やわらかラム」2本取りで編むケーブル模様のニット帽
材料・用具
やわらかラム きなり色70g(2玉と1/3)
輪針15号80cm
輪針12号80cm
なわあみ針
とじ針
はさみ
今回も、やわらかで洗っても縮みにくい、横田ダルマさんのキッズ・ベビー用毛糸「やわらかラム」を使いました。
「やわらかラム」の適合針は、棒針だと4~6号です。
毛糸を2本取りにして編むことと、わたしの手のきつさを考え、本体部分の編み針を太めの15号にしました。
本来は40㎝の輪針を使うサイズですが、今回も80㎝の輪針を使ってマジックループという編み方をしました。
編み目の途中で輪針のコードを引き出し、半分ずつ編んでいきます。
作り方
クロバー株式会社さんのサイトで紹介されている「クロバー棒針『匠』で編むアラン帽子」を参考にさせていただきました。
(→ クロバー株式会社さんのサイトでレシピをご確認いただけます)
毛糸は2本引きそろえて編んでいきます。
作り目を90目にして、レシピのようにゴム編みの部分から本体部分を編むときに増目はせず、本体部分の編み針(15号)より細い編み針(12号)を使いました。
ゴム編みの部分は折り返せるように長めにし、12号の輪針で1目ゴム編みを24段にしました。
本体部分は、クロバーさんのレシピは18目で一模様を4回くり返しますが、わたしは15目で一模様を6回くり返すことにしました。
アラン模様の部分は、7段のメリヤス編みと右上3目交差で編む、わたしの好きなシンプルなケーブル模様に替えました。
本体部分の段数や減目は、クロバーさんのレシピ通りに編みました。
できあがり
![ケーブル模様のニット帽:全体](https://i0.wp.com/hitotema-yasumi.com/wp-content/uploads/2019/11/dee74d8b60b9393a8c66343fc63647cb.jpg?resize=346%2C402&ssl=1)
ニット帽を初めて編みましたが、完成までが早かったです。
6時間15分かかりましたが、1日で編みました。
できあがりのサイズは頭囲約43cm、長さ約22.5cm(本体部分13cm、ゴム編み部分9.5cm)です。
反省点は次に生かすべく...
完成したニット帽を娘にかぶってもらいました。
![ケーブル模様のニット帽を試着](https://i1.wp.com/hitotema-yasumi.com/wp-content/uploads/2019/11/260d8d2f49f0b2d3e631128db6f9b016.png?resize=344%2C400&ssl=1)
帽子をかぶったどんくりみたいです。
娘はよろこんでくれましたが、模様編みの部分が短いので、1目ゴム編みの部分を大きく折り返さないと、下の写真のようにおかしなことになります。
![折り返し方が甘いと変てこなことに](https://i0.wp.com/hitotema-yasumi.com/wp-content/uploads/2019/11/d3a23e35a14351a614ef4a2f202cafa2.png?resize=346%2C401&ssl=1)
娘からはもうひとつ、今回とは別の色のニット帽の注文が残っています。
次は、
・今回のニット帽よりも深くかぶれる
・ゴム編み部分は今回よりも少し短めになるようにする
・かのこ編みは残してケーブル編みではない模様にする
を踏まえて娘にふたつ目のニット帽を編もうと思います。