姿がかわいらしく、控えめな甘酸っぱさがおいしいさくらんぼ。
好きな果物のひとつですが、価格が気軽ではないうえ、出回る時期も短いのでそう頻繁には食べられません。
2019年のさくらんぼシーズンは、なぜか夫がさくらんぼ狩りに行きたいと言い出しました。
さくらんぼの時期はあっという間に過ぎてしまいますが、なんとか新潟県聖籠町へさくらんぼ狩りに行って来ることができました。
新潟県内でさくらんぼ狩り
![聖籠町はさくらんぼの産地です](https://i2.wp.com/hitotema-yasumi.com/wp-content/uploads/2019/06/aba20ba891eee1e350fa28221d12cbdb.png?fit=800%2C500&ssl=1)
さくらんぼ狩りができる時期は約2週間くらいです。
夫の仕事の都合で、家族3人がそろってどこかに出かけられるチャンスはかなり限られます。
娘がいつもより早く学校から帰って来られる平日の夕方、さくらんぼ狩りに出かけてきました。
4月に逆戻りしたような少し肌寒い日でしたが、雨も上がり、ときどき青空が見えました。
![新潟県聖籠町の天野さくらんぼ狩り園さん](https://i1.wp.com/hitotema-yasumi.com/wp-content/uploads/2019/06/03725d2efb0f97e7bd181db1bdcb34e7.jpg?resize=438%2C401&ssl=1)
おじゃましたのは新潟県聖籠町の天野さくらんぼ狩り園さんです。
1人1500円で、さくらんぼ狩りができます。
30分食べ放題と、自分でプラスチックカップにさくらんぼを摘み取るおみやげ付きです。
木にさくらんぼが鈴なりになっている姿はかわいらしく、そしてテンションが上がります。
脚立も使って自由にさくらんぼを摘み、そのまま食べたり、おみやげ用のカップに入れたりしていきます。
さくらんぼを食べるときに残る軸や種は、「そのまま木の根元に捨ててください。」と言われるので、家ではできないワイルドな食べ方が体験できます。
![赤いさくらんぼ](https://i2.wp.com/hitotema-yasumi.com/wp-content/uploads/2019/06/6e366638692ecd105b14ae96f2955e1a.jpg?resize=437%2C400&ssl=1)
数種類の品種のさくらんぼの木が植わっています。
どの木が何という品種なのか表示はないのですが、食べ比べると、酸味や甘味、実の弾力、種の大きさなど、いろいろなちがいがあるのがわかります。
お気に入りのさくらんぼの木を探すのも楽しいです。
同じ木でも、日当たりよく赤く色づいた実は格段に甘くてジューシーでした。
30分間、摘んでは食べ、を繰り返すとかなりお腹いっぱいになります。
![おみやげのさくらんぼ](https://i2.wp.com/hitotema-yasumi.com/wp-content/uploads/2019/06/9a44049d01a3ee619de3fcec2ba4ddf5.jpg?resize=594%2C401&ssl=1)
各自のおみやげ用カップもいっぱいにできて、大満足でした。
娘ははじめから「おじいちゃんとおばあちゃんにも食べてもらう用!」と決めておみやげ用さくらんぼを摘んでいました。
ふたつきのカップなので、持ち運びに便利です。
おかげで、夫の両親にも摘みたてさくらんぼのおいしさを届けることができました。
天野さくらんぼ狩り園
新潟県聖籠町二本松1883
TEL 090-5409-4159
1度は経験したいさくらんぼ狩り
![さくらんぼを一度にこんなにたくさん食べること、家ではないよねえ・・・。](https://i1.wp.com/hitotema-yasumi.com/wp-content/uploads/2019/06/c0831233f10c15eb33498c658aade49f.png?fit=800%2C500&ssl=1)
わたし達夫婦にとっては2005年以来、14年ぶりのさくらんぼ狩りでした。
鈴なりの実を見ると、やはりとてもわくわくします。
いちご狩りもぶどう狩りもですが、くだもの狩りはそれほどたくさんの果物を食べられるわけではなく、量と値段を考えれば、むしろお店で買った方がお得なことが多いです。
でも、くだものが育って実を結んだその場で摘みたてを食べる経験はくだもの狩りの醍醐味です。
時期の短さや値段の立派さで気軽に手を伸ばせないさくらんぼだからこそ、たまには食べ放題のさくらんぼ狩りで思う存分味わうのも楽しいですよ。