びじゅチューン!「縄文土器先生」で折り紙

びじゅチューン!

NHK Eテレの5分間番組「びじゅチューン!」の作品のひとつ「縄文土器先生」をイメージして、折り紙をしてみました。
 

びじゅチューン!「縄文土器先生」とは

びじゅチューン!は、NHK Eテレで放送されている5分間番組です。

古今東西の美術作品を、アーティスト・井上涼さんの作った歌とアニメーションで楽しく紹介してくれます。(びじゅチューン!の公式サイトはこちら


「縄文土器先生」はびじゅチューン!作品のひとつです。

新潟県十日町市博物館所蔵の国宝「火焔型土器」がモデルです。

928点の出土品で構成される笹山遺跡出土品のひとつがこの火焔型土器で、「縄文雪炎(じょうもんゆきほむら)」、「火焔型土器No.1」などの愛称があります。

びじゅチューン!「縄文土器先生」では、この火焔型土器がジェントルマンな中学校の英語の先生という設定です。

はるか昔から今までもこれからも、ずっと寄り添ってくれるみんなの味方…それが縄文土器先生なのです。


 

「縄文土器先生」をイメージして折り紙をしました

びじゅチューン!「縄文土器先生」イメージの折り紙

びじゅチューン!「縄文土器先生」では、縄文土器先生が怒ると頭の土器で煮物を作る様子が描かれています。

今回の折り紙では、縄文土器先生と秋の実りをイメージしてみました。

できあがりは一般的な折り紙の大きさと同じ、15cm×15cmです。

それぞれのパーツを作ってから、15cm×15cmの折り紙に貼りました。

びじゅチューン!「縄文土器先生」イメージの折り紙で使った折り紙

 

縄文土器先生、なんとか折り紙してみました!

縄文土器先生の顔は偶然の産物です

縄文土器先生に見えるかな?

火焔型土器を折り紙で作るレシピがなかなか見つけられず、形をイメージしながら試行錯誤した結果、なんとなく土台部分ができました。

備忘録として縄文土器先生の顔の土台部分の作り方をまとめておきます。



①折り紙にタテの折り目をつける

縄文土器先生の顔(土台部分)の折り方①

折り紙をタテに折って、折り目をつけます。
まっすぐでなくてもかまいませんが、折り目同士の間隔はなるべく狭くします。


②折り筋を付ける

縄文土器先生の顔(土台部分)の折り方①

裏側を見て、上の図のような折り筋をしっかり付けます。


③下半分を折り上げる

縄文土器先生の顔(土台部分)の折り方③

裏側を見たまま、折り筋に沿って下半分を斜めに折り上げます。


④上半分を折り下げる

縄文土器先生の顔(土台部分)の折り方④

上半分も折り筋に沿って折り下げます。


⑤上を小さな三角形にたたむ

縄文土器先生の顔(土台部分)の折り方⑤

折り筋を利用して、上半分に二つの小さな三角形ができるようにたたみます。


⑥三角のひらひらを外側に倒す

縄文土器先生の顔(土台部分)の折り方⑥

二つの三角形のひらひらを外側に倒します。


⑦表から見て、左右の角を中央に合わせるように折る

縄文土器先生の顔(土台部分)の折り方⑦

ひっくり返して表側を見ます。
左右の角を中央の線に合わせるようにたたみます。


⑧裏に返し、両脇を斜めに折る

縄文土器先生の顔(土台部分)の折り方⑧

ひっくり返して裏側を見ます。
写真のように両脇を斜めに折ります。


⑨上端を折り下げる

縄文土器先生の顔(土台部分)の折り方⑨

ひっくり返して表側を見ます。
左右の三角形の底辺が隠れるように上端を折り下げます。


⑩上の部分を折り上げる

縄文土器先生の顔(土台部分)の折り方⑩

ひっくり返して裏側を見ます。
上の部分を斜めに折り上げたら、できあがりです。

縄文土器先生の顔(土台部分)のできあがり

渦巻のような模様を描き込むことも考えたのですが、ちょっとにぎやかになりすぎます。

今回は、あらかじめ折り紙にタテの折り目を付けるだけにしました。


土台部分だけでは物足りないので、小林一夫さんの「親子で遊んで楽しい!折り紙大図鑑136」に載っている「うま」を変形させて炎のような飾りの部分にしました。

サイト「簡単!おりがみレッスン~折り紙の簡単な折り方、作り方」の「馬(うま)」で紹介されている折り方と一緒です。

縄文土器先生の顔のパーツ

土台部分と飾りを組み合わせて縄文土器先生、ということにしました。
 

縄文土器先生の体は小林一夫さんの著書をもとに作ったパーツを組み合わせて

縄文土器先生の体のパーツ

緑色のネクタイ
小林一夫さんの著書「親子で遊んで楽しい!おりがみ大図鑑136」(成美堂出版)より、「ネクタイ」を3.75㎝角で作りました。
結び目部分も緑色が出るように変形させています。


ワイシャツ
小林一夫さんの「シャツ」で胴部分を折りました。
11.25㎝×7.5㎝の長方形の折り紙を使いました。
腕(袖)は胴と同色で細く適当な長さに折りました。



1.875㎝角の黒色の折り紙を伝承作品・鶴の途中まで折って、指に見えるように調整しています。
 

 

秋の実りはカミキィさんの作品から

カミキィさんの折り紙を参考にして作ったパーツたち

秋の実りたちは、折り紙作家・カミキィさんのYouTubeを参考にしながら作りました。

カミキィさんの折り紙作品は簡単な工程でかわいらしいものができあがるので、いつもお世話になっています。


くり・どんぐり
くりは、カミキィさんの「くり」(YouTubeでのみ紹介されています)を3.75cm角で折りました。
どんぐりは、2.5㎝角の折り紙で「くり」が細長く仕上がるように調整して折っています。


きのこ
カミキィさんの「きのこリース」(YouTubeでのみ紹介されています)を2.5㎝角で作りました。


いのしし
カミキィさんの「【干支の折り紙】いのしし」(YouTubeでのみ紹介されています)を7.5㎝角で折りました。


教科書
縄文土器先生が持っている教科書は、カミキィさんの「折り紙とコピー用紙で簡単!ノートの作り方」(YouTubeでのみ紹介されています)を参考に7.5㎝角の水色の折り紙とわずかなコピー用紙で作りました。
コピー用紙に縄文土器先生のモットー「NEW knows OLD」(温故知新という意味かな?)を赤色ボールペンで書きました。


(鮭のつもり)
魚の部分は3.75㎝角で「節分いわし/ひいらぎいわし」を折りました。
胴体は、サイト「簡単な折り紙であそぼ」の「折り紙で魚!簡単に折る折り方とは?」で紹介されている魚を3.75㎝角の折り紙で作りました。
頭と胴体を組み合わせて魚にしました。
縄文時代から鮭が食べられていたようなので、この魚は鮭のつもりです。

 

にんじんとさやえんどうは山口真さんの折り紙です

山口真さんの折り紙を参考にして作ったにんじんとさやえんどう

びじゅチューン!「縄文土器先生」が作る煮物は筑前煮だそうなので、にんじんと彩りの青みが必要です。


にんじん
実を3.75㎝角で、葉を2.5㎝角で折りました。


さやえんどう
彩りの青みの野菜はさやえんどうということにして、2.5㎝角で実を、1.25㎝角でヘタを作りました。
 

 

びじゅチューン!の初フルバージョン視聴は「縄文土器先生」でした

びじゅチューン!「縄文土器先生」イメージの折り紙

わたしが最初にびじゅチューン!に遭遇したのは、番組の途中から偶然見た「樹下鳥獣図屏風事件」でした。

あまりのことに衝撃を受け、その後、番組録画&リアルタイムという万全の体制で初めてフルバージョンのびじゅチューン!を視聴したときの作品が「縄文土器先生」です。

偶然にもわが新潟県唯一の国宝がモデルだったこともあり、そこからどんどんびじゅチューン!にはまっていきました。

びじゅチューン!にはまったおかげで、国宝・火焔型土器に会いに行く経験もしました。


初めて「縄文土器先生」を観たときには度肝を抜かれましたが、くり返し観ると、その世界の広さとやさしさにじわじわと癒されます。


「縄文土器先生」は「びじゅチューン!DVD BOOK2」(小学館)に収録されています。