【パーソナルカラー診断】親子それぞれで受けました

「赤」にもいろいろな赤がありますねおすすめ

自分に一番似合う色って・・・?

服でも、メガネでも、メイクでも、

「好きな色だけど、なんだかしっくりこないなあ」

「同じような色なのに、似合うのと似合わないのがある・・・」

「結局、自分に似合う色はどれ?」

と思うことはありませんか?


「今選んでいる色は、実はあまり似合っていないかも・・・?」

という、もやもやした感覚が拭い去れないときには、思い切ってパーソナルカラー診断を受けてみるのがおすすめです。

パーソナルカラーとは

パーソナルカラーとは、その人に似合う色です。

肌や瞳の色は人それぞれなので、似合う色も人それぞれです。

パーソナルカラー診断は、ひとりひとりに合う色を見つけてくれます。


まずは、黄色み・暖かみが感じられる「イエローベース」、青み・涼しみが感じられる「ブルーベース」のどちらの色みが基本になるのかを調べます。

次に、4つに分類された色グループからどのタイプが似合うのか調べます。

パーソナルカラー診断での色のグループ

参考:日本色彩学会 パーソナルカラー研究会 「パーソナルカラーの窓」
参考:DICカラーガイド情報検索(ver 2.0)


ドレープと呼ばれるさまざまな色の布を使って、色の顔映りを調べてくれます。

鏡を見ながら、パーソナルカラーの診断士さんと一緒に色とりどりのドレープを見比べていくと、顔映りの良い色とそうでもない色がなんとなくわかってきます。


好きな色と似合う色が一緒の場合も多いそうですが、好きな色と似合う色が違う場合もあります。

「自分がイメージするなりたい自分になるために、色をどう使いこなせば良いの?」

「似合わないけど好きな色と、どう付き合えば良いの?」

ということもアドバイスしてもらえます。

自分に似合う色味はどれだろう?

インターネットや本でパーソナルカラーを自己診断するツールは、自分の感覚で診断項目の答えを決めていかなければなりません。


迷わずに決められ、その結果に納得できるのであれば良いのですが、わたしには

「それが分からないから困るんだよなあ」

と思う診断項目が多いです。


パーソナルカラーの自己診断がうまく使いこなせないなら、客観的にプロから診断してもらうと良いですよ。

わたしたち親子が受けたパーソナルカラー診断

わたしは2013年に、娘は2017年に、パーソナルカラー診断を受けました。

娘は、わたしをパーソナルカラー診断してくださった方にお願いしました。

なお、以下に示した費用と時間は、その当時のものです。

わたしのパーソナルカラー診断

わたしがこれまでの人生でファンデーションを伴うお化粧をしたのは全12回で、それ以外はノーメイクで過ごしてきました。

日々の疲れがノーメイクの顔色に出やすくなってきたな、と自覚し始めたのが2013年頃でした。


これまで未経験のお化粧をいきなり始めるのには抵抗があり、身に着けるものでカバーできないものかと考えるようになりました。

自分に本当に似合う色、周りから「今日、具合悪いの?」と聞かれない色を知りたいと思い、パーソナルカラー診断を受けました。

かかった費用は9,000円で、時間は1時間半ほどでした。


パーソナルカラー診断を受ける前は、

「わたしは地味な顔だから、薄めの色が似合うのかな?」

と何となく考えていました。

でも、わたしには「Winter」タイプの、青みがかったはっきりした色合いが似合うということがわかりました。

もともと紺・白・青が好きでしたし、洋服でもよく着ていたので、診断結果と相まってますます好きになりました。

「Winter」タイプに分類される色の中でも、ワインレッドや紫が似合うと教えていただいたのには驚きました。


パーソナルカラー診断を受けてから、洋服だけでなく、眼鏡のフレームの色選びに迷わなくなりました。

帽子、メガネ、上衣など、顔まわりにくるものにパーソナルカラーを生かすと、自分で鏡を見たときにしっくりきますし、「今日、具合悪いの?」と聞かれることもありません。


わたしはメイク道具を持っていないので、必要に迫られると美容室でお化粧してもらいます。

美容師さんがリップやアイシャドウの色をどうするか確認してくれるとき(本当は全部お任せでかまわないのですが)、少しは自分でも判断できるようになりました。

ふだんお化粧される方が自身のパーソナルカラーを知っていれば、メイク道具を見直したり、新色に挑戦したりするときの良い手がかりになると思います。

顔になじむのはどのメガネ?

娘のパーソナルカラー診断

娘にパーソナルカラー診断を受てもらったのは、浴衣作りがきっかけでした。

浴衣を着るときは基本的に半襟がなく、反物の色が顔映りに直結しますし、体をおおう面積が洋服に比べて格段に広いです。

和裁教室に通い始めて娘の浴衣を作ることになり、せっかくならきちんと娘に似合う色の反物で作りたいと思いました。


わたしのパーソナルカラー診断をしてくださった方に、娘の診断をお願いしました。

かかった費用は6,000円で、時間は1時間ほどでした。


娘には「Summer」タイプの、涼しげでソフトな色合いが似合うということがわかりました。

娘は水色やパステルカラーのうすい緑色が好きだったので、診断結果と一緒で大喜びしていました。

ちょうど娘も洋服に興味を持ち始めていた頃だったので、自分に似合う色を毎日の服選びの参考にするようになりました。

娘用の浴衣の反物も、わたしの好みではなく「娘に似合う色」を意識して用意することができました。

似合う反物はどれ?



ちなみに、わたしと娘のパーソナルカラー診断をお願いしたのは、新潟県新潟市でパーソナルカラー診断・色彩講座を専門にされている miu color(ミュウカラー)さんです。

わたしや娘がパーソナルカラー診断を受けたときと比べ、 かかる時間や料金が若干多くなっていますが、診断内容と解説、持ち帰り用の資料がバージョンアップされたためです。

パーソナルカラー診断のメリットとデメリット

わたしたち親子が実際にパーソナルカラー診断を受けてみての、メリットとデメリットをまとめてみました。

メリット

①自信を持って服や眼鏡を選べるようになった

自分に似合う色の系統が分かっているので、服や眼鏡を選ぶときに色で迷わないですむようになりました。

選んだものを自信を持って身につけることができるのは、予想以上に快適です。

②無駄な買い物をしなくなった

自信を持って色選びができるので、買い物の失敗が激減しました。

③身の回りの色に意識が向くようになった

パーソナルカラー診断の中で「色」についての簡単な説明を受けられたので、色に意識が向くようになりました。

「あの人にはこの色が似合いそう」

「あまり選ばない色だけど、青みがかったこの色味ならいいかも」

など、ふだんの生活で発見や気づきが増えました。

赤にもいろいろな赤がありますよね

デメリット

わたしはデメリットを感じていないのですが、あえて挙げてみます。

①お金がかかる

パーソナルカラー診断をしていただくのに、わたしは9,000円、娘は6,000円の費用がかかりました。


高いと感じる方もおられるかもしれませんが、

・パーソナルカラー診断を受けた後、買い物の失敗が格段に減る

・パーソナルカラー診断は、プロにマンツーマンで依頼する仕事

ということを考えれば、お得な先行投資だと思います。

②「似合う」と診断された色にこだわり過ぎてしまうことがある

わたしや娘は、もともと好んでよく身に着けていた色がそれぞれのパーソナルカラーでもありました。

自分たちの色の選択に自信を持てるようになったのは良いのですが、その色にこだわり過ぎてしまうことがあります。

どんな色を選んでも間違いはなく、自分も周りも、心地よく過ごせる方が大事です。

その時、その場の自分の気持ちを大切に、服やアクセサリーを楽しく選んで、楽しく身に着けて、楽しく過ごすために、自分のパーソナルカラーを生かすのが良いと思います。

プレゼントにもおすすめ!「色」を味方にできるパーソナルカラー診断

わたしたちの周りにはさまざまな色があふれています。

色が気持ちに与える影響も大きいです。

自分が機嫌よく過ごすための方法のひとつとして、「色」とうまく付き合うヒントをたくさんもらえるのがパーソナルカラー診断です。

門出を祝うプレゼントにパーソナルカラー診断

わたしは自分のパーソナルカラーを知って、もっと早くに知っていれば、振袖、結婚式の衣装、セレモニー用のスーツなど、より自信を持って選べていたのに・・・、と思いました。

パーソナルカラー診断は、きちんとした衣服を用意しなければならない機会を控えた方には受けていただいて損はないです。

高校・大学の入学祝いや卒業祝い、就職祝いに、パーソナルカラー診断を受けてもらう、というのも素敵な体験のプレゼントになると思います。

パーソナルカラー診断で知る自分自身への知識は、その後にずっと活かせます。



パーソナルカラー診断は、新たな発見や自信の種をもらえるので、おすすめですよ。

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